スタート
角が生えた魔王はそのご自慢の角でピンポンダッシュを繰り返していた
しかし、その自慢の角にひもを引っかけられてあっけなく逮捕されてしまった。
警察「お前へんなコスプレして何やってんだ、まったく…」
魔王「これはコスプレじゃない、生えてるんだ!」
警察「うるさい、黙れ!!こんな角折ってやるわぁぁぁぁぁっ!!」
魔王「折れるもんなら折ってみやがれ!」
警察官は鉄ゲタで魔王の角を全力で蹴った
!?
修正完了!
これで良い?(´∀`)
じゃあ続きやろうぜ(´∀`)
鉄ゲタと魔王の角は砕け散った。
魔王「お、俺の角が…」
警察官「お、俺のゲタが…」
怒り狂った魔王は警察官を人質に警察署に乗り越えだ!!
※乗り越え?
入力ミスwww
ほんとはなんて打つつもりだったの?
乗り込んだ
そしてそのまま牢屋に直行した!
魔王は逮捕され毎日マズい飯を食うハメになってしまった
いっしょの部屋にはあの時人質にした警察官もなぜかいた。
警察署のヒロシ「なんで俺も牢屋に入ってんじゃー!」
魔王「それは、俺がお前をつれたまま牢屋に直行したからさ」
ヒロシ「うぅ…なら俺も魔王の手下になって世界を征服してやる!!」
こうしてヒロシは魔王の手下第1号となり、牢屋の中で一緒に脱獄計画を練った。
ヒロシ「看守を騙してカギを奪いとるべ」
魔王「じゃあ俺が何か騒ぎを起こすよ」
魔王は喉が枯れるまで叫びまくった
看守「何事だ!」
ヒロシ「看守ー!!早く来てくれ!!魔王が口からシシャモを吐いた」
看守「なんだシシャモか、脅かすなよ…」
ヒロシ「お、おいおい!!シシャモが口から飛び出てきたんだぞ。驚かないのか?」
看守「シシャモなんて、さっき吐いてる人いたから驚かないよ」
そう、この刑務所では毎日シシャモしか食べさせていたからシシャモを吐くのが日常茶飯事だったのである
その晩
とてつもない悪臭が刑務所中を包んだ!!
ご投稿いただいた内容ですが、『ガイドライン』『利用規約 第3章 第14条(禁止事項)』に抵触する為、大変恐縮ですが削除させて頂きました。
看守「…ん?なんか匂わないか?………く、くっさーっ!!」
看守2「うわ!なんか踏んだ!ぎゃぁぁぁぁあ!!なんじゃこりゃああああ!!!」
刑務所は大混乱!!そのスキをついて魔王とヒロシは脱獄を図ったのだ!!
看守「早く匂いのもとを断つんだ!」
看守2「わ、分かった!!魔王の部屋が悪臭の原因だな」
ヒロシ「よし、看守のやつらがきた!」
看守がカギを開けた瞬間に魔王とヒロシは看守を気絶させカギを奪った!
魔王「とりあえず外に出るぞ!」
謎の男「待て!!私も一緒に連れて行け」
魔王「誰だ!?」
それは魔王たちの隣の牢屋にいたムキムキの男「タケシ」だった
タケシ「俺も…俺も世界征服することが夢だったんだ!!だから仲間に入れてくれ」
魔王「…良いだろう。お前も牢屋から出してやる」
こうしてタケシは魔王の手下第2号となった。
脱獄した魔王たち3人は資金稼ぎのために海の家を始めた
タケシ「こんなことしてたらいつまでたっても資金なんて稼げやしない!」
しかし、全く売り上げが伸びない
ヒロシ「銀行強盗しかないか…」
ヒロシ「何か手っ取り早い方法はないべ?」
ギャル「スイマセーン、焼きそば1つくださーい」
魔王「本当、なんで流行らないんだろうな…あ、へいらっしゃい!焼そばは1個5万円だよ!!」
ギャル「ふざけんなっ!!高いわぁー!!もう焼きそばいらん!」
魔王「あっ…、しかしなんで流行らないんだろうな?」
それもそのハズ。そこは海ではなくドブ川だったからだ
魔王「土地代300円の格安物件なのに…」
警察「こらっ お前らこんなとこで商売するな!!」
魔王「はぁ!?(ビームが出るぐらいのメンチ切ってる)」
ヒロシ「魔王様、ここは私に任せてください。こう見えても警察官だったので(ニヤリ)」
魔王「じゃあ頼んだ。俺はアダ名募集の投票に行ってくる。」
ヒロシ「おいそこのポリ公、俺様が誰か分かるなよぁ?」
警察「誰だ…おまえ?……まさか!ヒロシ!?ヒロシなのか!?」
そう、ヒロシと警察官の屁太郎は幼なじみだったのである。
しかし、とても仲が悪いです。
屁太郎「てんめぇぇぇぇ!!俺の貸したストツー返せや!」
ヒロシ「波動拳出せるまで待ってくれ。」
2人は日が暮れるまで殴りあい、そして歯が全部折れてしまった
ヒロシ「はほーへん、ははへふはへははへ!」(波動拳放てるまでやらせ!)
屁太郎は死んでいた…
ヒロシ「(´・ω・`)はふ~ん」
魔王「よくやったヒロシ、とりあえず逃げるぞウポポ」
だがウポポは喧嘩に巻き込まれていた。
ウポポとはさっき魔王のが釣ったばかりのザリガニだった
そのザリガニはとても臭かった。
しかしザリガニは美味しかった
魔王「美味しいらしいけど臭っ!!ウポポ臭っ!!」
晩の飯にウポポを食べるのか食べないのか、魔王とヒロシ、タケシは相談した。
タケシ「コイツ臭いからヤダ!!」
魔王「いや、確かに臭いがにおいさえ我慢すればうまいらしいぞ」
ヒロシ「いや、それより屁太郎の死体をどうするの?なんか臭ってきてるんだけど…?」
タケシ「そこ、ちょうどドブ川だし、捨ててけばいいさよ?」
ヒロシ「あ、そっか!」
タケシ「しかしこれをドブ川に捨てたら海が汚れそうだな…」
3人が相談してる間にウポポと屁太郎は合体して生き返っていた
屁ぽぽ「私は(あの世から)帰ってきたーーーー!!!」
魔王「うあー。なんだお前わぁー!!」
魔王は無表情に屁ぽぽを槍で射殺した
魔王「ふふふ、私の前で意味不明に復活したりするからこうなるんだ。」
と、魔王が言い放った瞬間眩い光と共に屁ぽぽが槍と融合し「や屁ぽぽり」となった
や屁ぽぽり「な、なんじゃこりゃーーーー!!!!!!?」
魔王「お、お前気持ち悪いなぁ!!もう仲間にしてやるから許してくれ~」
や屁ぽぽりは、目をウルウルさせ、無言のまま頷いた
こうして魔王は ヒロシ タケシ や屁ぽぽり を仲間にしてグハハ大陸を旅立った
タケシ「しかし、ホントに飛べるとは…しかもよく俺たちを乗せて飛べるな、や屁ぽぽり」
や屁ぽぽり「ワタシは屁のチカラで飛ベルんデス、ププププー!!」
魔王「俺が言うのもおかしいが、環境破壊並みじゃなかったか、お前の屁は…?」
や屁ぽぽり「そ、そんな事はないですよ、ププププププププ………ブリッ!!」
タケシ「てめ、な、何出しやがった!?張り倒すぞ!!!」
や屁ぽぽりは空中で巨大なアレを漏らしてしまった!!
そして、何秒かしてからものすごい爆発音と衝撃波が襲ってきた
ヒロシ「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!頭が割れるぅ~」
タケシ「お前は大丈夫だ、そもそも脳なんか入っちゃいないんだから」
ヒロシ「あ、そうか。」
しかし魔王は気絶していた
つまり脳がある証拠だった……聞くやいなや、タケシがわざとらしく気絶した
ヒロシ「ちょ……タケシずるいぞ!!俺も気絶しよ~っと」バタッ
そして、4人は100年の眠りについた…
……って、いつや屁ぽぽりは気絶したんだ?まぁ、いいや、とりあえず眠り続けたって事に4人の為にしておこう
こうして100年後に目覚まし時計で目覚めた魔王達は世界を支配する事になった…
魔王世界征服編 完