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おっさんの1日

 

 

スタート

俺の名はおっさん

 

 

今日は少し違う生活をしてみようかとしていた…

オッサンはマンションとマンションの壁に挟まれながらブツブツ喋っていた

通行人の視線が痛いが、そんなことではへこたれない。

おっさん「今日もいい天気だな~」

 

と、曇り空を見上げ、大声で言った。

おばさん「あんたこんなとこで何してんの!?」

おっさんはなにも言わずに逃げ出した。

おばさん「あっ!待ちやがれテメー!!!」

おっさん「俺の足は世界一だぜ!追い付けられるかな?」

世界一鈍足のおっさんは、いとも簡単におばさんにつかまってしまった。

おっさん「ぐわぁぁぁ!!!!捕まってしもうた!」

おばさんはそのまま、おっさんを自宅まで引きずり込んだ。

おばさん「テメェにはお仕置きが必要のようだな!!!」

そう言って、家の柱におっさんを縛り付け、おしりをぺんぺんし始めた。

 

(ぺし! ぺし! おぺし! ぺし! ぺし! ぺしーん! ペシ……)

 

おしりぺんぺんの音は町中に響き渡った。

近所のオバサン「なんかうるさいわねぇ…」

おっさん「まずい…このままでは尻からアレが出てしまう」

ブリリリリッ!

おっさんの尻から

 

大量のコッペパンが

 

出てきましたとさ☆

コッペパン「やぁ★」

おっさん「ラララ コッペパン♪」

おっさんはコッペパンと一緒に歌いだした

おっさん「今宵は宴じゃーっ!!!」

柱に縛りつけながらうごめくおっさん。

おばさん「うるせーっ!!!」

 

ボスっ!!!(殴

殴られたせいで大量に鼻血が出てしまった…

鼻血は秒速340mで飛び出し、その勢いでおっさんは柱から抜け出し、そのまま家を突き抜け空へ舞い上がった。

おっさん「はーーーっはっはーっ!!!」

宙に舞い、大笑いしながらおっさんは大量出血で気絶した。

そして地面に落ち粉々に砕け散った!

この事件により、おっさんの人生は終了した。

 

 

おっさんの1日

 

 

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