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(´∀`)グヘヘラブコメシリーズ

第8部(最終章)

 

 

伝説のたかし編

あれから3年、たかしは刑務所から出所しました

たかし「太陽が眩しいぜ…」

男「もう二度と戻ってくるんじゃないぞ!」

たかし「お世話になりました!!」

こうしてたかしは第2の人生をスタートさせたのであった

???「お勤めご苦労様でしたっ!!」

たかし「お前はファミレスの店員じゃないか!!久しぶりだな」

ファミレス店員「はい!!お久しぶりです!!お迎えに上がりました!!」

ファミレス店員はたかしにタックルを喰らわした

たかし「な・・・どうし・・・て・・・」

店員「はっ!!!私ったら久しぶりにたかしに会えたのが嬉しくってつい…」

たかし「でも・・・たしかお前・・・魔界で撃たれてたような・・・」

店員「な、何を言ってるの!!ワタシはここにいるじゃない」

たかし「お前、さては偽物だな!!」

店員「くっくっくっ、バレちゃあ仕方ねぇ」

店員?は正体を現した

ピンク「あたいの変装を見破るとはなかなかやるね!」

たかし「お前はピンクッ!!一体俺に何の用だ!!」

ピンク「悪いがアンタにはここでくたばってもらうよ!!!!キェーッ」

リエ「あっ!!ピンクじゃない!!こんなところで何してるの?」

そこに副会長のリエが会長と共に現れた

会長は死体だった

たかし「か、会長ぉーっ!?」

ピンク「あっ!!リエ!!復讐済んだのね(笑)私もブラックのついでにコイツも殺しとこうかなぁ~って思ってね」

たかしが刑務所に入っている間にブラックやイエローはみなやられてしまったのである

今や世界はピンクとリエの暗躍によって支配されているのであった

…という話をたかしはリエ達から喫茶店で聞いたのでした

ピンク「つまり、私達は世界に影響を与えそうな人物を暗殺しているのよ・・・だから、死んで(笑)」

たかし「そ、そんなバカな…俺のいない間にそんな事になってたなんて…」

リエ「うん、だから死んでね(笑)だって、あなたがいるとまたアイツ等が動くかもしれないし・・・」

たかしはリエとピンクに熱々のコーヒーをぶっかけて逃走した

ピンク「女の子にぶっかけるなんてサイテー!!リエ大丈夫?」

リエ「あっつぅぅぅぅ!!!たかし許すまじ!!!」

ピンクとリエは全速力で走って追いかけた

リエ「待てゴラァッ!!!」

たかしとリエ達の差はぐんぐん縮まっていった

たかし「くっ、このままでは追いつかれる。誰か助けてー!!」

そのとき、目の前に大型トラックが止まった

ケンタ「早く乗れ、たかし!!」

たかしは大型トラックに飛び乗った

たかし「助かったぜケンタ。さぁ逃げるぞ」

大型トラックは走りだした

時速10キロで

たかし「なんでこんな遅いんだよ!!」

ケンタ「仕方ないだろ。オレ免許持ってないんだから」

たかし「じゃあ運転変われ!!」

リエ「たーかーしー 見つけたぞぉ!!!!」

たかしは急いで運転を変わってアクセルを踏んだ

ケンタ「ちょ…スピード出しすぎだって!!!」

たかし「黙ってろ!!フッフフフ・・・たまんねーなぁーこの感触!!!!!!ヒャッホォオオオオオ!!!!!!」

リエ「キャー!!」

 

荷台に掴まっていたリエとピンクは振り落とされてしまった

たかし「ヨッシャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!で助かったZEEEEEEEEEEEEE!!!!ヒャッハァアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」

たかしはおばあさんをハネてしまいました

たかし「・・・・・・・・」

ケンタ「お、俺は何も見てないからな!」

たかしはケンタにそっと運転席を譲った。

たかし「あとはお前に任せた。じゃあなっ」

ケンタ「ちょ、待てよっ!!」

たかし「俺、美穂を迎えに行かなくちゃ…」

ケンタ「あいつは……死んだよ…」

たかし「な、なに!?」

 

衝撃的な事実にたかしは気絶した

その頃、ピンク達は国会議事堂にいた

ピンク「ここが今日からアタイ達のアジトになるわけか」

リエ「私はホワイトハウスの方が好きだったかな」

ピンク「なら白く塗り替えよう」

リエ「いいわねっ!!それ最高よっ、ピンク!!」

2人でブツブツ喋っていたら警備員が近づいてきた

警備員「そこにいるのは誰だ!!」

ピンク「なに!?誰かいるの!?」

ピンクは警備員のほうへ振り向いた

警備員「お前だよ、お前!!こんなとこで何を騒いどるんだ!」

ピンク「この生首が目に入らんか!!」

 

ピンクは総理大臣の生首を差し出した

警備員「ギャー!!!!!!」

 

気絶する警備員

リエはとりあえず警備員を埋めた

リエ「私は一体なぜこんな事をしているのかしら…」

そのとき、リエの後ろから影がせまり、その影はリエの後頭部を強打した

リエ「ガハッ!!!」

影はリエが動かなくなるまで殴り続けた

イエロー「こんにゃろ、こんにゃろ!!」

リエ「イエロー…お前は私達が殺したはずじゃ…」

イエロー「そう、だから悪霊となってお前達に復讐にきたのさ!」

そこにピンクが駆け付けた

ピンク「そこでたかしが気絶してたわよ」

ピンクはたかしの生首を持ってきた

リエ「ギャー!!!!」

 

気絶するリエ

たかし「なんだよ…うるせーな…寝させろよ…」

ピンク「い、生きてる!?ギャー!!!!」

 

ピンクも気絶した

たかしは地面に転がった

たかし「首だけで生きてるとか…まさかコレは夢なの?」

たかし母「違うわ…夢なんかじゃないわ…ついに、この時が来てしまったのね…そう…あなたは人間じゃなくて、アンドロイドだったのよ…」そういいながら、たかし母は姿を現した

たかし「か、母さん!?化粧が濃すぎるよ」

たかし母「最後の見せ場なんだから、いいでしょ!!」

たかし父も現れた

たかし「父さん!!確か俺が殺した気が…」

たかし父「もう最終章だからな。俺も来たぜ」

たかし「メタいよっ!!メタ過ぎるよっ!!」

たかし母「さぁ家に帰りましょうか」

たかし父「そうだな!!帰ろう!!」

3人は仲良く自宅に帰っていきましたとさ

 

 

 

 

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