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ここは西アメリカのとある街

 

街一番のガンマンと呼ばれているビリーという男がいました

ビリー「やべ、どっかに拳銃落としちゃった」

相棒・ヘンリー「拳銃が使えないお前なんて、ただのムシケラ同然じゃないか!」

ビリー「虫ケラとは酷い言いようだな。お前の拳銃を俺によこせよ」

ヘンリー「ジョークだよ。しょうがねえな、2丁あるから1丁だけな。」

ビリー「サンキ……ってそれ俺の拳銃じゃねぇか!!!いつ盗みやがったんだ!」

ヘンリー「おいおい、落ちてたから拾ったんだがお前のだったのか!ハッハッハ、運が良かったな!」

ビリー「なんだそうだったのか。疑ったりして悪かったな」

 

ビリーは掴んでいたヘンリーの胸ぐらを離した

ヘンリー「Don't mind!気にすんなって! 腹減ったし飯食いに行こうぜ」

ビリー「そうだな俺もお腹すいてきたし、あそこにある店にでも入るか」

 

ビリーが指差す先には牛のマークが描いたバーがあった

ヘンリー「ステーキか・・・。今日も食い逃げだな。」

ビリーとヘンリーが店に入ると中には誰もいませんでした

ビリー「どういうことだ・・・。」

ヘンリー「様子が変だ。ちょっと厨房の中を見てくる」

ヘンリーは何か事件が起きているのではないかとワクワクしながら厨房に向かった

ビリー「置いてくなよ!」

 

ビリーもあとを追った

2人が厨房の奥に着くと男がライフルを持って叫んでいた

ビリーはとりあえず、ライフルを打ち抜き使えなくした。

バキューン!!!

 

男「お、おわー何だ何だ!!!何ヤツだ!」

ビリー「何があったか説明しろ」

男「ただいま強盗中だ、邪魔者は出て行ってもらおうか」

ビリー「ふっ、邪魔者だなんてとんでもない、協力してやるから半分よこせ!」

女店員「ちょっとアンタ何バカなこと言ってんの!!アタシを助けなさいよ!!」

ビリー「ほう・・・。助けてやったら盗まれる予定だった金の半分をくれるなら考えてやってもいいぜ?」

ビリーの一言にムカついた女店員はビリーに包丁を投げつけた

 

女店員「くたばれこの野郎!!!」

包丁はビリーの左腕に刺さった。

グサッ

 

ビリー「ぐほぁ!!!…ちょ、ちょっとしたジョークだったのに…」

ビリー「くそが!おい、強盗!協力してやるからはんぶんよこせよ!」

女店員は続いてヘンリーに包丁を投げつけた

ビリー「当たるか!」

ヘンリーはギリギリのところで包丁をかわした

 

ヘンリー「なんてデンジャラスな女だ。惚れそうだぜ」

ビリー「あ、俺に投げたんじゃなかったのか」

ヘンリー「そこの君、助けてやるから僕の女にならないか?」

女店員「もう結婚してんだよ!アンタみたいな金のないやつに誰がついてくか!」

ヘンリー「そ、そんな…('A`)」

 

あまりのショックにヘンリーは立ったまま気絶してしまったのです

ビリー「おい、ヘンリー起きろ!」ボコ!

ヘンリー「いって、何すんだこのビリー野郎」

ビリー「そんぐらいでショックうけるなよ。ほら」

ヘンリー「あ、あぁ…悪かったよ」

 

半泣き状態でヘンリーは答えた

ビリー「さあ、強盗の手助けをするぞ!」

男「なんなんだお前ら……コントなら余所でやってくれよ。俺は今忙しいんだ!」

ヘンリー「だまれ、金は俺らが全部持ってく!」

 

ビリー「おい、金をだせ!さもないと打つぞ!この包丁女!」

男「………」

 

強盗男は2人のあまりにもムチャクチャな行動にあ然としてしまいました

女店員「くっ・・・。」

女店員は仕方なくレジからお金を出してビリーに投げつけました

ビリー「1000$か・・・まあ、包丁刺した償いぐらいにはなるだろう。」

ヘンリー「お前さっきから止血しないけど大丈夫なのか?床に血がポタポタ落ちてるんだけど」

ビリー「大丈夫、刺したままにしてあるからあんまり血は出ないんだよ。あとで止血しとく」

ヘンリー「お前なに考えてんだよ!!!早く包丁抜いて止血しろよ。見てる方が痛いわ」

ビリー「しょうがねえな」

 

ビリーは止血した。

女店員「用がすんだなら早く出て行ってくれよ!!!邪魔なんだよ」

ビリー「わかったよ!」

 

ビリーは包丁が刺さったままヘンリーとその場を去った。

強盗「………」

 

女店員「お前も早くどっか行け!」

1kmぐらいぶらついたあと、ビリーは血が止まったのを確認して包丁を抜いた。

ズブシュッ

 

ビリー「やれやれとんだ災難だったな。俺の日頃の行いがいいせいか助かったがな」

ヘンリー「あれ?なんかその包丁輝いてないか?」

ビリー「何をバカな…ほ、本当だ!!一体なにがどうなっているんだ!」

ヘンリー「まさか、お前の血からエネルギーを吸収したのか・・・?」

ビリー「まさか…。でもそうだとしたら俺は何者なんだ」

ビリーたちは謎の現象に焦りつつも今日手に入れた金でホテルに泊まることにした。

ビリー「ふぅ…今日は疲れたなぁ。いつになったらコロンボの街に着くんだか」

ヘンリー「あ、街っぽいのが見えてきたぞ!」

ビリー「お、本当だ」

 

ヘンリーが指差した先には2人がいた村とは比べものにならないぐらいの大きな街がありました

ビリー「とりあえず、飯食おうぜ!」

ヘンリー「そうだな。じゃあ今日こそステーキ食べようぜ」

ビリー「あそこでステーキ食えそうだな!」

ヘンリー「よしあそこの店に入るか」

 

しかし2人が店に入ると中には誰もいませんでした

ビリー「ったく・・・。しょうがねえな。」

 

ビリーたちはレジから$3000ほどパクって店をあとにした。

すると中から店員が飛び出してきました

ビリーは店員の体に当たらないように店員の帽子へ発砲した。

店員「ひゃ、ひゃぁぁぁぁぁぁ」

 

逃げ出す店員

ビリー「フッ・・・」

 

ヘンリー「あんまり、やりすぎると指名手配にされるぞ?」

ビリー「なぁにちょっとおどかしてやったまでよ。この金でハンバーガーでも買ってくるわ」

ヘンリー「買ってくるってか、普通に俺も店で食うよ」

ビリー「ハンバーガーとコーラを2つずつくれ。大至急だ」

ビリーたちはステーキやから徒歩5分のところにあるファーストフード店に来ていた。

ヘンリー「昨日から何も食べてなかったからいつもより美味く感じるぜ。ところでこのコロンボの街に何しに来たをだ?」

ビリー「俺たちに目的なんてものはないさ。ただ放浪するのみ。強いて言えば金が手に入ったからちょっと贅沢しに来たってだけだな」

ヘンリー「なんだそうなのか。しかしこのハンバーガー美味いなモグモグ」

ビリー「美味いな、モグモグ・・・・。金がなくなったらまたガンマンと勝負して賞金を手に入れて生活するんだよ」

その時店の外をたくさんの馬が走り抜けて行った!

ヘンリー「モグモグ・・・。あれ?今、なんか通っていかなかったか?」

村人A「あれは最近この辺りの村を荒らしているシルバー盗賊団の連中じゃ。リーダーのジョンソンには500$の賞金額がかけられているとか」

ビリー「何お前急に語りだしてんの?まあ、$500とか今のところどうでもいいよな、ついさっき1ヶ月ぐらい暮らせる金手に入れたし。」

村人A「………」

ヘンリー「そうだ!金あるんだし、新しい銃と弾、補充しにガンショップ行こうぜ!」

ビリー「ふっ、お前もお子ちゃまだな。俺も新しい銃が欲しいと思ってたから買いに行くか」

2人は近くのガンショップまで走って競争しました

しかし、転んだ

ヘンリー「いってー!!足の骨が折れた」

ビリー「グホッ!どういうことだよ!二人同時に転ぶなんて・・・」

村人A「ふっふっふ、ワシがしかけておいた罠にまんまと引っかかったな」

ビリー「お前はさっきのバーガー屋にいた急に語りだした奴!」

村上A「ワシを無視した罰じゃ。ザマーミロ、ははは」

 

村上Aは唾をはいて立ち去った

ビリーは拳銃でなんとか罠を破壊した。

バキューン!!

 

ビリー「くそっ、こんな単純な罠に引っかかるなんて。あいつ許さん!」

ビリーたちは村人Aをストーキングして人気のないところに行ったところで、銃を突きつけた。

ビリー「てめぇナメた真似してくれたな。俺達に逆らうとどういう目にあうか教えてやんよ」

村人A「な、何をするんじゃ。何をするんじゃ。」

ビリー「そうだな~。金はなさそうだし・・・。よし!ちょうどお前の言ってたなんとか盗賊団とか言う奴らのところにあらぬ噂を広めてたって連れてってやるよ」

村上A「ひぃ~勘弁してくれ。ワシの財産をくれてやるから勘弁してくれ」

ビリー「いくらだ?」

村上Aはポケットから$2を取り出してビリーに渡した

ビリー「サンキュー!じゃ、連行な」

村上A「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ビリー達は村人Aを引きずりまわしながら盗賊団のアジトに向かった

ヘンリー「すごい馬臭いからこのへんじゃね?」

ビリー「本当だ、足跡もこの中に続いてるからこの洞窟がアジトに違いない。さぁ突入だ」

村人A「ひぇぇぇぇえええええええええ」

ビリー「おらぁっ!!!天下無敵の天才ガンマンビリー様が来たぞ!!!盗賊団とやら出てきやがれ!」

ボス・シルバー「なんだぁ?てめぇはぁ?」

ビリー「こいつがお前らの悪口を言いふらしてたぜ。わざわざ捕まえて連れてきてやったのさ俺って親切」

シルバー「ほぉ、わざわざご苦労なこった。しかし、てめぇもアジトに侵入したからにゃただじゃおかねぇぜ?ガッハッハッハッハッハ」

ビリー達が周りを見渡すと20人はいるであろう手下達に囲まれていました

ビリー「仕方ない、指名手配だからヤっちまっても罪にはならないよな!」

ヘンリー「そうだな、久しぶりに暴れてやるか!」

ビリーはいともたやすく雑魚20人を打ち抜いた!

ビリー「ははははは、お前ら雑魚共が束になってかかってきても俺様には適わないんだよ!」

シルバー「なんだとぉ!」

ついでにヘンリーも撃たれていた

ビリー「あ、やべ」

ヘンリー「ぐふっ…おま、もう少し周りを見ながら戦ってくれよ。右腕と脇腹と左足撃たれちゃったじゃないか」

シルバー「茶番はすんだかぁ!どりゃぁ!」

 

ビリーに襲い掛かった。

ビリー「は、速い!」

 

シルバーの剛拳がビリーの頬をかすめた

倒れてたヘンリーがかろうじてシルバーの脚を撃った。

ヘンリー「今だビリー!!とどめをさすんだっ」

ビリー「あ、すきあり、ばーん」

ヘンリー「ぐふぁ!!!お…俺じゃね…ぇよ…」

ビリー「いや、俺はシルバーを撃ったはずなんだが」

 

シルバー「俺が弾丸の如き鉄拳を食らわしてやったまでさぁ!脚を撃たれた仕返しだぁ!」

ビリーは落ちてた岩でシルバーを殴った

シルバー「ぐはぁ!」

ビリー「やったぜ。死闘の末にシルバー盗賊団を倒したぞ」

ビリー「一応とどめさしとくか。ばーん」

村人A「ふん、口ほどにもないヤツらじゃ。さぁシルバーを保安官の場所に連れて帰って賞金を貰うとするかな」

ビリーは村人Aもさっきの岩で殴った。

村人A「ぐっは!!!!!」

ビリーはヘンリーを起こした。

ビリー「起きろヘンリー。さぁさっきの村に帰るぞ」

ヘンリー「歩けないから方を貸してくれ」

ビリー「やれやれ仕方ないな。ほら掴まれ」

ビリーは肩を貸す振りをして貸さなかった。

ヘンリー「お前肩を貸す気ないだろ!!もういいよこのまま転がって村に帰るから」

ビリー「しょうがねえな。遅くなりそうだから、肩貸してやるよ!」

ヘンリー「へへ、サンキューな」

 

2人はシルバーを連れて村へと帰りました

ビリー「村じゃなくて街だったな!警察のところ行けばいいのか?」

村人A「保安官のとこに連れて行けばいいんじゃよ」

ビリー「なんでお前いるんだよ!さっき気絶してただろ!」

村人A「すぐに起き上がって追いかけてきたに決まってんだろ!!さぁ賞金貰いに行こうぜ」

ビリー「てめぇにはやらねえよ!」

ビリーは拳銃で村人Aを殴った

そして、保安官のところに到着した。

ビリー「おいこの天下無敵の天才ガンマンビリー様が賞金首の男を捕まえてきてやったぞ」

保安官A「おお、じゃあ、$500を贈呈しよう!」

ヘンリー「やったぜ、じゃあこの金で今度こそ新しい銃を買いに行こうぜ」

ビリー「とりあえず、弾補充しないとな!あと、お前は病院で治療して来い」

ヘンリー「あ、あぁ。じつはさっきから貧血気味で辛かったんだよ。じゃあちょっと行ってくるわ」

シルバー盗賊団を討伐したビリーとヘンリー。

 

お互いいったん休息を取ることにした。

 

 

第一部

 

第二部 スタート

 

 

あれから3ヶ月…

 

すっかり完治したヘンリーはビリーと共に合コンに来ていた

ビリー「俺があのシルバー盗賊団を討伐したんだぜ!」

ヘンリー「まぁ俺のナイスなアシストがあったおかげだけどな」

女A「へぇー、すごい人たちなんだねー」

女B「強い男の人に惹かれちゃうわ~」

ビリー「よかったら今晩4p(ry」

女AとBは左右からビリーを挟むように顔面を殴った

ビリー「オーマイガ!やってらんねえぜ!」

ヘンリー「お前がアホなこと言うから帰っちゃったじゃないかあの2人。せっかくいい雰囲気だったのに」

ビリー「どうせいい雰囲気でもヤれないんじゃ話にならないだろ」

ヘンリー「お前……意外にエロかったんだな。もっとクールな奴かと思ってたわ」

ビリー「おまえ・・・童貞か?」

ヘンリーは顔を真っ赤にしながら答えた

 

ヘンリー「ん、んな訳ないじゃん」

ビリーはヘンリーの肩を叩きながら、言った。

 

ビリー「まあ、気にすんなって。もう店出ようぜ!」

ヘンリー「あ、あぁそうだな。じゃあ新しい銃買いに行こうぜ」

ビリーたちは武器屋に行った。

ビリー「この店で一番性能のいいガンを貰おうか」

武器屋「おう!$2000だ!」

ビリー「それだけ値が張るんだからこのガンはそうとう凄い性能なんだろうな!」

武器屋「おう!すごいぜ!でもな、結局は使用者の腕が優れてれば安いガンでも一緒だとは思うぜ?」

ビリー「お前いいこと言うじゃねえか…よし買った。この銃を貰おうか!」

武器屋「いいのかい?お前さんなかなかの凄腕だと見るが」

ビリー「ふふ、あんた見る目あるな。何を隠そうあのシルバー盗賊団を倒したのは俺様なんだぜ?」

武器屋「すごいじゃないか!あ、$2000ね。サンキュー!今は$5000の賞金首がいるらしいが忘れちまったな。どこかに貼り出されてると思うから探してみな!」

ビリー「それは本当か。じゃあ新しい銃の実験としてそいつを倒してくるかな」

ヘンリー「おい!あと$100しかないじゃねえか!俺の新しい武器はどうすんだよ!」

ヘンリーは半泣きになりながら叫んだ

 

ビリー「新しい賞金首捕まえれば良いだろ。さぁ行くぞ!」

ヘンリー「弾$50で何発かかっておけよ」

外に出ると賞金首を張り出した掲示板を見つけた

指名手配

 

アイアンバイソン $5000

 

鋼鉄の鎧を身にまとい鎖の先に鎌を付けたものをつけて、振り回し銀行強盗などをする。拳銃も使用するので危険。

ヘンリー「なんて危ない奴だ……こいつに近づくのやめないか?」

ビリー「近づかなけりゃいいんだろ?遠くから鎧の隙間を狙い打つさ!」

ヘンリー「じゃあお前に任せたぜ。その新しい銃使えば楽勝じゃね」

ビリー「そうだな!まずそいつ探すか」

2人は街の人に聞き込みを行った

1時間後

ヘンリー「おいビリー。この人がバイソンの居場所を知っているらしいぞ」

村人A「また会いましたね。へっへっへ」

ビリー「ん?どこかで会った事あるか?まぁいいや、バイソンの居場所を知っているというのは本当か?」

村人A「もう忘れたのか!まあ、それは置いといて、情報料として$100もらえるなら教えてやろう」

ビリー「やれやれ仕方ないな。ほら、やるから早く情報をよこせ」

ヘンリー「金$50しかないぞ?」

ビリー「いけねそうだった。おいお前、バイソンを捕まえてから$100払うから先に居場所を教えてくれ」

村人A「まあ、いいか。教えてやるよ」

村人Aは下手くそな手書きの地図をビリーに渡した

ビリー「・・・。案内しろ」

村人A「えー!!!めんどくさいな…」

ビリー「こんな地図でわかるか!」

村人Aはしぶしぶバイソンのアジトへと案内した

村人A「あれがバイソンのアジトだ」

ヘンリー「こんなボロっちい小屋がアジトとは…」

ビリー「ヘンリー覗いてこいよ」

ヘンリー「あいたたたっ、急にお腹が痛くなってきた!!!これはしばらく動けないぞ」

ビリー「仕方ない、ここでバレないように出てくるのをまとう」

ヘンリー「そ、そうだな…(ふぅ助かったぜ)」

ビリー「じゃあ、案内人のお前見張っとけ。ねるから」

村人A「仕方ないな、任せとけ」

3時間後

ビリーが目をさますとヘンリーと村人Aは爆睡していました

ビリーは村人Aを殴った。

村人A「いって~、何すんだこの野郎!」

ビリー「何寝てんだよ!」

村人A「あ、あれ?俺寝てた?」

ビリー「・・・・・・」

すると小屋の中から大男が出てきました

 

バイソン「うるせーぞお前ら!!!人の隠れ家の前で騒ぎやがって」

ヘンリー「うわー!」

ビリー「お前がバイソンだな。俺と勝負しろ!」

ヘンリー「近接戦かよ!」

バイソン「俺と勝負だと?ふふ、無謀な奴がいたもんだ。いいだろう勝負してやる」

ご投稿いただいた内容ですが、『ガイドライン』『利用規約 第3章 第14条(禁止事項)』に抵触する為、大変恐縮ですが削除させて頂きました。

バイソン「ギャァァァァ!!!」

 

バイソンはその場に倒れた

それと同時に投げられた鎌がビリーの腕をかすめた。

ビリー「ぐうっ、まさか俺が撃つのと同時に鎌を投げていたとはな…なかなか手ごわい相手だった」

ビリーの傷は大したことはなかったが、傷口からたれた血が銃に付いた途端に銃が輝きだした。

ビリー「な、なんだこの輝きは…!」

ヘンリー「おい、それ3ヶ月前に包丁が輝いてたのと同じ現象じゃないか?」

ビリー「そういえばそんな事あったな。なんなんだこの現象は…」

ビリー「なんか強くなってる気がするから、バイソンに試し打ちしてみるか」

ビリーが光り輝く銃を撃つとバイソンは粉々に吹き飛んでしまった

ビリー「・・・・・・」

 

ヘンリー「・・・・・・」

 

村人A「あわわわわわ(じょ~)」

ビリー「…さて帰るか」

ヘンリー「バイソンの頭だけ保安官のところへ持ってこうか」

ビリー「そうだな。懸賞金貰わないといけないからな」

村人A「ちびったけど、俺に$100くれるんだよな?」

ビリー「お前は見張り中に寝てたから分け前は無しだ!!」

村人A「約束が違うじゃないか!」

ビリーはヘンリーで村人Aを殴った

ヘンリー「え?」

ビリー「さぁこの首を持って保安官のとこ行くぞ」

ヘンリー「お、おう!」

2人は街へ戻り保安官にバイソンの首を渡しました

保安官A「また君たちか!ほら$5000だ!君たちも保安官やらないかね?」

ビリー「ふっ、俺達はルールに縛られずに好きに生きていくのが好きなのさ。あばよ」

ヘンリー「ひゃっほう!$5000もあれば当分好きなことできるぜ!」

ビリー「さ~て、やる事ないし…これからどうするかな」

ビリーたちはナンパすることにした。

ビリー「君、俺達と一緒にバーで飲まないかい?」

無視された。

ビリー「………」

ヘンリー「今は服とか汚れてるし、無理なんじゃないか?」

ビリー「なるほど一理ある。ホテルで休んで新しい服を買いに行こうか」

金が手に入ったことだし、ゆっくり過ごすことにしたのであった。

 

 

第2部

 

第3部

 

スタート

 

 

あれから1ヶ月、バイソンを倒した懸賞金で豪遊していたビリーとヘンリーは合コンに来ていた

ビリー「俺があの、アイアン・バイソンを退治したんだぜ?」

ヘンリー「まぁ俺のナイスアシストがあったおかげなんだけどな」

女C「すご~い!でも、すごすぎて逆に怖いかも・・・」

女D「ちょっと近寄りがたいよね…」

ビリー「だ、大丈夫だよ!俺は何も怖くないさ!むしろ君たちを守る力があると思えばいいんだよ!」

ビリーはそう言うと女の子の肩を掴んでキスをしようとした

バコン!

 

そう、殴られたのだ。

ビリー「ぶべらっ!!!」

 

ビリーは2mぐらいぶっ飛ばされてしまった

女Cは謎のパワーアップを遂げていた。

女の子C「ふんっ、気分悪いから帰るわ!」

デュン!

 

女Cは空の彼方へ飛んでいった。

ヘンリー「あ、あいつ空飛んだぞ!!!何者なんだ!」

女D「あの子はたまに超人化することがあるの・・・」

ヘンリー「あの子の事をもう少し教えてくれ!!彼女は人間なのか!?」

女D「私にはわからないわ。分かるのはさっきも言ったとおりたまに超人化するってこと」

ヘンリー「そうなのか…世界には俺達がまだまだ知らない事があったんだな。なぁビリー?」

ビリーは気絶していた。

 

ヘンリー(まあ、2mもブッ飛ぶパンチを喰らえば仕方のないことか)

ヘンリー「君、あの飛んで行った女の子の正体を知りたい探すのを協力してくれないか!」

女D「いいけど、あんまり危険なことはしないでね」

少女の名前はメアリー

 

飛んで行った女の子とは2年前に隣町で知り合ったらしい

メアリー「たぶん、彼女の家に行けば会えると思うわ」

ヘンリー「彼女の自宅を知っているのか。そこまで案内してくれ」

ヘンリー「あ、ビリー忘れてた。」

ヘンリーはバーの店員にビリーを任せてメアリーと共に隣町に向かった

ビリー「彼女の家はここからとおいのかな?」

ヘンリー「ビリー、気絶してなかったかお前?」

ビリー「すぐに起き上がっておいかけてきたんだよ」

ヘンリー「そうか。」

どういうわけか起き上がってきたビリーも連れて3人で7キロ先の街に向かいました

ビリー「もう疲れた!」

メアリー「もう着きましたよ。この村にゴリ子は住んでいます」

ヘンリー「変な名前だな。外国人か?」

メアリー「いえ私がつけたアダ名です。彼女をこう呼ぶと殴られるので注意してください」

ビリー「変なあだ名つけんじゃねえよ!」

そして3人はゴリ子の自宅にたどり着きました。なぜか屋根に穴が空いていました

ヘンリー「あだ名じゃなくて、本名はなんていうんだよ」

メアリー「本名はビビアンと言います。さぁ扉を開けますよ!」

部屋の中ではビビアンが眠っていた。

ビリー「とりあえず殴られた仕返しに顔面殴っておく」

殴ったった。

ビリー「はぁはぁ…9発も殴ったったぜ」

メアリー「ちょっと、やりすぎじゃない?」

ヘンリー「だよな。信じられないぐらい顔がボッコボコになってるじゃないか」

ビリー「・・・」

ビビアン「…ん?誰かそこにいるのか?」

ボコられたビビアンが目を覚ましました

メアリー「あぁ目を覚ましたのね、ビビアン」

ビビアン「この人たちは合コンの・・・なんでここにいるの?なんだか、顔が痛いわ」

ビリー「好きだ、結婚してくれビビアン」

ヘンリー「コイツ殴ったのごまかす気だな・・・(ボソッ)」

ビリーとビビアンは結婚し末長く幸せに、暮らしましたとさ

ヘンリーとメアリーも幸せに暮らしましたとさ

 

 

 

 

めでたしめでたし

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