スタート
その日、たかしとヨシオは一緒に仲良く帰宅した。
たかし「休校日に登校とは俺達バカだよな~」
ヨシオ「何言ってんだよ。俺はバカだけど、お前はバカじゃねーよ。」
たかし「あぁ、俺はバカだけどお前はバカじゃないな!」
ヨシオ「何言ってんだよ。俺の方がバカなんだって、お前にメタルスライム吐いたんだぜ!!」
たかし「なら俺だってバブルスライム吐いたんだから同じさっ!」
ヨシオ「てめー、俺の方がバカだって言ってるだろ!!」ヨシオはたかしに躍りかかった!!
たかしはヨシオの胸ぐらを掴んで壁に頭を叩きつけた
ヨシオは意識を失ってしまった
ヨシオ「………」
たかし「ヨシオ…?ヨシオォォォォォォォォォォ!!!!」
たかしは反省しようとした…その時!!
一通のメールが!!
???「よし、またばっちり撮れた」カシャ カシャ
この時たかしは謎の影に気づいてはいなかったのである
その後、たかしはヨシオを放置して帰った
たかし「ただいまー!」
教頭「おかえりなさいませ。ご主人様!!」ニコッ
たかし「な、なぜ貴様がここに!?」
教頭「今日から一緒に住ませてもらうことになりました」ニコっ
たかしは教頭の顔面を殴った
教頭「痛い!!何するんですかぁ~もう・・・」
たかし「今すぐ出ていけぇぇぇぇぇぇ!!!!」
たかし母「たかしっ!!教頭先生になんてことするの!!ごめんなさいね~教頭先生~」
教頭「いえいえ、大丈夫ですよ。イテテ…」
たかし母「たかし!!謝りなさい!!」
たかし「嫌だよ。なんでこんな奴を家に置いておくのさ!?」
たかし母「今朝、朝食のことでお父さんと喧嘩して離婚しちゃったのよwそれで、再婚した相手が教頭先生なのよ。」てへぺろっ
たかしはあまりのショックに口からグレイトドラゴンを召還してしまった
グレイトドラゴン の攻撃 ダメージ0 教頭には効かなかった
たかし母「さぁそろそろ晩ご飯にしましょうか!!今日のオカズはナマズよ」
教頭「やっふー 私の大好物だ!! 結婚してよかったぁ!!」
たかし「オレ家出するよ、じゃあな!」
たかしは家をダッシュで出た。
たかし母「あっ、たかし!!」
たかし「もうあんな家、二度と戻らないからなっ!!(泣)」
たかしは走りつづけると、道の角で誰かとぶつかった。
ドンっ!!
たかし「いってーな!!!」
ゆか「てめー、注意して走れやっ!!」
たかし「お、お前は……誰だっけ??」
ゆか「はぁ?何言ってんの?この前、カツアゲしてあげたじゃない!!」
たかしは一週間前にゆかに2万円カツアゲされたのである
ゆか「あーあ、服汚れちゃったじゃない・・・クリーニング代10万円よこせよ。」
たかし「ひぃぃぃぃ、お許しをぉ」
ゆか「許さねーよw とりあえず金がねーなら、着てるものおいてけよw」
たかしは全裸にされ木に吊されてしまった
ゆか「親切な人に助けてもらえよwww」
ゆかはニタニタしながら去っていった
たかしの周りに人は集まってきたが、誰ひとり助けてくれなかった。
たかし「うぅ…このまま俺の人生は終わってしまうのだろうか…」
その時、とある影が飛び込んで来た!!
たけし「たかし…!!お前はたかしじゃないか!?」
たけしはしっぽを振りながらたかしの方を見つめている。
たかし「と、父さん!!」
たけしはマーキングをして去っていった
たかし「あのくそじじい・・・」たかしは血の涙を流した。
たかしは意識を失ってしまった
???「はぁ~仕方ない」 たかしは誰かによって助けられた。
翌日
たかし「…ん?ここは……?」
たかしは、知らない天井を見上げた。
美香「やっと目を覚ましたわね、たかし」
たかし「き、君は・・・?」
たかしの目の前にはたかしの先輩である美香が刀を振り回していた
美香「私が助けたのだから、これからは私の為に働きなさい」
たかし「え、ちょ…突然そんなこと言われても」
美香「そんなこと言ったって、行くところ無いんだよね?嫌なら刀の錆になるかい?」
たかし「嫌ぁぁぁぁ!!!!すいませんスイマセン、勘弁してくださいっ!!」
美香「じゃあ、私のところにいなさい」
たかしは美香の奴隷になったのであった
美香「たかし、学校に行くよ」
たかし「はい、わかりました!」
たかしはブツブツ文句を言いながらも美香と登校した
そこへヨシオがからかいながらやってきた。
ヨシオ「や~いや~い、たかしお前家を追い出されたらしいな?」
たかし「ちげーよ!!俺が家を出て来たんだよっ!!」
ヨシオ「どっちでも良いけどお前昨日…裸で吊されてなかったか?」
たかし「そ、そんなことねーし・・・」
ヨシオ「あれ?俺の見間違いか?2時間ぐらいずっと見てたから間違いないと思うんだが…」
ゆか「それは私がやったのよw」とゆかは姿を現し言った。
たかし「ギャァァァァ」
ゆかの声を聞いた、たかしは体を震わせながら泣き叫んだ
ゆか「金は用意できたのたかし?wまさか、まだなんて言わないだろうなっ!!」
たかし「す、すすすすいません。まだ用意出来てないんですぅ!!!」
ゆか「あ~ん何言っとんのか分かっとんのか我ェ!!」
その時、たかしとゆかの間に美香が立ちふさがった!!!
美香「たかしは私の物だ。たかしに何かするなら私が相手になるよ。」といいながら刀を抜いた。
ゆき「なんだお前は?私とやろうってのかい?」
ゆかは背中から金属バットを取り出した
美香「やめたほうがいいとおもうよ」
ゆか「うるせーっ!!!」
ゆかは美香に殴りかかった
美香「見切った」
美香はゆかの攻撃をかわした。
ゆか「ふん、それでかわしたつもりか?」
美香「何!?」
美香が避けたため金属バットがたかしに命中していたのだった
美香「たかしっ!!あなたは私を怒らせた!!死んでから後悔するといい!!」
たかし「グハッ!!そ…そんな…」
ゆか「さぁ、次はそっちから来なっ!!」
美香とゆかは30分にもわたり激闘を繰り広げそして遅刻した
たかしはヨシオに病院まで運ばれて一命を取り留めた。
ヨシオ「たかしっ、大丈夫かたかし!?」
たかし「俺は…どうなったんだ…」
ヨシオ「ゆかに金属バットで殴られて気絶したんだよ!!とにかく無事で良かった(泣)」
たかし「よしおが助けてくれたのか…?ありがとう…」
たかしとヨシオは病室で抱き合いキスをした
こうしてたかしとヨシオは付き合いはじめた。
黄身に届け
第2部 完