トップページへ戻る

前の話へ(黄身に届け 第5部)

次の話へ(黄身に届け 第6部 「キヨテル -KIYOTERU- 編」)

(´∀`)グヘヘラブコメシリーズ

第6部 魔界編

 

 

スタート

店員「大丈夫ですか?(笑)」

たかし「君が好きだ」

店員「え!? 私も・好き・・です・・・(ポッ」

たかしと店員は魔界の入口で抱き合っていた

それをジッと見つめる影があった

魔物「ほっほっほっ、美味そうな人間がおるわ」

たかし「誰だっ!!」

店員「コイツは魔界の住人に違いないわ!!!逃げなくては!」

魔物は犬だった

魔物「ガルルルルッ」

 

たかしに飛びかかってきた!

たかし「うわっ!!やめろー!!」

その時たかしの手からビームが飛び出し魔物を浄化した!

魔物の正体はたけしだった

魔物「強くなった…な……たこし」

たけしは息を引き取った

たかし「親父…?親父ぃぃぃぃぃぃ!!!!」

たけし「たこしって誰だよォオおおおおおおおおおおおおおお!!!」

たけしは消滅した

たかしは泣いた

たかし「どうやって人間界に戻ろうか…」

天の声(魔王を倒したら元の世界に戻れるのじゃ)

たかし「それは本当か!?ならば魔王を倒してやるぜ!」

店員「誰と話してるの?」

たかし「え?聞こえたの俺だけ?」

店員「うん・・・たこし君だけだよ・・・」

たけし「たこしって誰だよ!!!!!」

店員「だって・・・さっきたこしって魔物が言ってたじゃない」

たこしと店員は魔王を探してて魔界に突入していった

たけし「だから、たこしって誰だよ!!!!!」

たこし達は村に辿り着いた

たけし「だから、たこしって・・・(泣)」

村長「おぉ救世主様じゃ…村を救ってくださいに来たに違いない」

村長はたこしの手を握りながら言った

たかし「あぁ任せとけ、俺が魔王を倒して世界を平和にしてやるからよ」

村長「勇者様じゃあ!!皆の衆今夜は宴じゃ!!」

たかしは村長を殴り倒して森に進んで行った

店員「いいの?あれ?」

たかし「俺は一刻も早く魔王を倒して元の世界に戻りたいんだ!!宴なんかやってられんっ!」

店員「でも・・・ファミレスで何も食べてなかったし・・・」

たかし「し、しまった!!こうなったらモンスターを倒して食べるかな」

そして、都合よくモンスターが現れた!!

たかし「やっほーい、いただきまーす♪」

モンスター「僕のこと食べちゃうの?(うるうる)」

たかしは問答無用でモンスターを丸呑みした

店員「きゃーあんな可愛いモンスターを・・・でもワイルドで素敵・・・」

するとそこに謎の黒騎士が現れた

たかし「誰だお前は・・・お前も俺に食べられに来たのか?」

黒騎士「何者だ貴様は?まさか人間なのか…!?」

たかし「なんだよ!!人に名乗る前に自分が名乗るのが常識だろっ!!」たかしは自分のことを棚に上げていった

黒騎士「俺は魔界四天王の1人ブラック!!貴様の名は?」

店員「この方は私のフィアンセで名前はたこし君よっ!!」

ブラック「たこしか…覚えておくぞたこし!!」

たけし「もう・・・たこしでいいよ(泣)」

ブラックは去って行った

たこし「おい待てよ!!」

たこしは走って追いかけた

ブラック「何だ?」

たこし「魔王の城まで連れてけやっ!!」

ブラック「いいだろう。しかし、俺を倒したらだ!!」

しかしたこしは転んで泣き出してしまった

ブラック「おい 大丈夫か?」

たこし「うぇーん」

ブラック「困ったなあ」おろおろ

困ったブラックはお城へと帰ってしまいました

城に帰ったブラックは、何故あの時助けてやらなかったのかと後悔して悩みすぎた結果、病気になってしまった

ホワイト「ブラック大丈夫か!?しっかりしろ!」

ブラック「俺はもう駄目かもしれない・・・後は頼んだぞ・・・」

そう言ってブラックは部屋にこもってゲームをやり始めた

ホワイト「まったく・・・アイツは本当に仕方ない奴だなぁ・・・でも、そういうところが・・・」

グレー「おーい、魔王さまが呼んでるぞー」

ホワイト「きゃん・・・なんだ、グレーか・・・今の聞いて無かったよな・・・?」

グレー「お前がブラックを好きな事か?そんなの知らないぞ」

ホワイト「ならいいんだ・・・・ってお前!!!!!!!」

ホワイトは鼻血を垂らしながら魔王の元に向かいました

魔王 「ホワイトよ、グレーと共にムレの村を攻め落として参れ」

魔王はロリボイスで言った

ホワイト「ははーっ!!」

 

ニヤニヤしながらホワイト飛び出していった

魔王「まったく、またあいつニヤニヤしてやがったな・・・」

その頃たかし達はレムの村で爆睡していました

たかし「zzz・・・」

店員「はぁ…いつになったら元の世界に帰れるのかしら」

店員はため息をつきながら言った

村人「うわ~ モンスターが攻めてきたぞー!!!」

店員「え?なんですって!?」

たかし「な、なんだってー!?すぐに逃げなくては!」

店員はたかしをグーで殴った

店員「大人しく眠ってな!」

 

たかし「グホァッ!!!!」

たかしは意識を失った

店員「アナタを危険な目に合わせるわけにはいかないわ…ここに隠れていてね」

店員はモップを手に持った

店員「ぬぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

窓ガラスを割って飛び出していった

その下にちょうどグレーが通りかかった

ドサッ

 

グレー「いてーっ!!!」

店員「テメー!!どこ見て歩いてるんだっ!!」

グレー「す、すいません…ってなんで謝ってんだ俺!!!」

グレーは困惑した

グレー「あれ?頭にモップ刺さってね?」

グレーは自分の状態に気付いた

ホワイト「おい、グレー大丈夫かよ!?」

グレー「大丈夫に決まって・・・・る・・・だ・・ろ・・・」 バタッ

ホワイト「グレー!!!!?…仕方ない、退却だ!」

???「ソウハサセルカッ!!」

村長が立っていた

村長は筋肉を増強させていた

村長「はぁぁぁぁぁぁ!!!」

ホワイト「なんだ・・・あの老人は!!」

ホワイト達は瞬間移動をして去っていった

ピンク「おかえり~」

ホワイト「ピンクか、すぐにグレーを治療してやってくれ!」

ピンク「了~解~」

その頃たかし達は魔王の城まで来ていた

店員「まさか村の隣に魔王の城があるとは思わなかったわ・・・」

たかし「驚きだぜ…しかしお腹が痛いな」

店員「な、なんでだろうねー(汗」

たかし「まぁいっか、さぁ城に乗り込むぞ!」

たかし達はお城の周りにダイナマイトを仕掛けました

ついでに、たかしのお腹の周りにもダイナマイトを仕掛けました

店員「なんで自分にもダイナマイト仕掛けてんの!?」

たかし「余ったし、もったいないかなと思って・・・」

店員「とりあえず城につけたダイナマイトだけ火をつけましょうか…」

たかし「え?・・・あ、うん・・・」

チュドーーーン!!!!

たかしは自分の腹の導火線に物欲しそうな目を向けながら、これで終わったと思った

店員「やったわね!!ついに魔王を倒したわよ!」

たかし「そうだね!!でも、どうやってここから帰れるんだろう」

グレー「なんだなんだ!?急に城が崩れたぞ」

ピンク「本当ね~」

ホワイト「魔王様は無事なのか!?」

魔王「けほっ けほっ まったくなんなんだよっ!! けがしたらどうするんだよっ!! けがしたら痛いんだぞっ!!」

ブラック「魔王様、無事でしたか!?」

ブラックは吐血しながら言った

ホワイト「ブラック!!!?アナタの方が大丈夫じゃないじゃない!」

ブラック「俺はもう駄目かもしれない・・・あとは頼んだぞ・・・」

たかし「あっ、こいつらまだ生きてやがるぞ!」

店員「あら?ほんとね・・・しぶといわね・・・(ゴキブリみたい・・・)」

たかしは魔王の頭をどついた

魔王「イテッ なにするんだよっ!!魔王だぞっ!!」

ブラック「貴様はあの時の…!?私のマントを盗んで奴だな!」

たかし「そんなことあったっけ?覚えてないや」

たかしは魔王を殴りつけながら喋った

魔王「痛い!!痛い!!なにするんだよぅ・・・魔王だぞっ!!魔王なんだぞっ!!(うるうる)」

たかし「しぶとい奴だな、これでも食らえーっ!!!」

たかしは自分の腹の導火線に最高のスマイルを浮かべながら火をつけた

たかし「へへへ、これでお前らもお終いやフヘヘ」

この奇行についに店員がブチ切れた

店員「貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!!命を粗末にするでねぇ!!!!」

ついでにピンクもブチ切れた

ピンク「私まだセリフほとんど無いよぉーっ!!!(泣)」

どこからか村長が出てきてピンクの肩に手を置き、首を横に振った

村長「ワシなんぞ殴られて気絶したんじゃぞ」

村長はこの物語での扱いに対する不満を語り始めた

村長「そもそも勇者が村長を殴るなどあってはならん事じゃ…ぶつぶつ」

それに便乗して、ブラックも何か言い始めた

ブラック「魔王の城に来るのが早すぎるんだよ…勇者」

たかし「だって隣だったし…」

その時たかしの腹に巻いていたダイナマイトの導火線に火が付いた!!!

たかし「なんか火がついちゃったんだけど・・・」

店員「!?」

 

ピンク「に、逃げろーっ!!!」

村長「うろたえるなッ!!」

みんながパニックになりうろたえる時、村長がバケツを持って現れた

魔王「ふむ、さすが村を治めてるだけのことはあるな」

村長「誉めるなよ。照れるではないか///」

村長は身もだえした

そんな事をしてる間にたかしの腹のダイナマイトに火がついてしまいました

たかしはダイナマイトを村長に投げつけた

村長「うわぁ!!」

 

魔王「危ない、村長!!!」

魔王は村長を押し倒した

そして熱いキスを交わした

ここに魔王(9歳)村長(80歳)のカップルが誕生した

しかし0.2秒で2人のは愛は粉々に砕け散ったのである

村長が村長の妻(トメ102歳)にライフルで撃たれたのであった

村長「グハァ!!!」

トメ「浮気は死して償うべしっ!!」

村長「トメ…貴様……グハァ!!」

 

村長は息を引き取った

魔王「ちぇ・・・もう少しで奴に取りいって村を手に入れれたのに・・・」

トメは魔王も狙撃した

しかし魔王はそれを跳ね返した

跳ね返した銃弾が店員に命中した

たかし「名前を叫ぼうと思ったけどあいつの名前まだ聞いて無かったから・・・店員んんんんんんんんんんんんんん!!

店員「ギャァァァァ!!!た、たかしく…ん…」

店員は倒れた

ホワイト「なぁ…ダイナマイトはいつ爆発するんだ?」

グレー「俺が今ダイナマイトの空間の時間を止めてる間に何とかするんだ!!」

 

天の声(やっべ忘れてた・・・)

ピンク「出た、魔術師グレーのタイムストップ!」

ブラック「あの技は5分間だけ一定の空間の時間を止めることが出来るんだ」

グレー「その通り!!そして今5分経ったぜ」

チュドーン!!!結局ダイナマイトは爆発した

魔王だけが都合よく爆発に巻き込まれました

そして、都合よく魔王を倒した

たかし「やったー!!これで元の世界に戻れるぜー!!!」

ブラック「なぁやることなくなっちまったし、俺たちも連れてってくれないか」

たかし「仕方ないな…一緒に人間界に行くか!」

ブラック「よしっ!!じゃあ向かうとしようか・・・・で、どう行くんだ?」

たかし「それはこうするのさ。えーい」

 

 

 

第5部 完

トップページへ戻る

前の話へ(黄身に届け 第5部)

次の話へ(第6部 「キヨテル -KIYOTERU- 編」)