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(´∀`)グヘヘラブコメシリーズ

第6部 「キヨテル -KIYOTERU- 編」

 

スタート

たかしの隣のクラスにキヨテルという少年がいました

少年・・・ではなく青年キヨテルは、ただ生徒のフリをして学園生活を満喫しようとしているだけだった。

キヨテル「ふへへ、俺様の変装は完璧だな」

そのとき、黒騎士ブラックたちが人間界へ到着した。

ブワワワーン

 

ブラック「ここが人間の住む世界か…」

ブラック「…ゲッホゴッホ!!人間界、空気汚ねえ!!!!」

ブラックは肺ガンになってしまった

ブラックは犬のふんを踏んだ。

グレイ「こいつ…呪われておるな…」

ブラック「誰か肺がんを治してくれる人はいないのか・・・。できれば、手術しないで」

ホワイト「私が治してあげるわ、ブラック」

ホワイトはナイフを抜いた

ブラック「さぁそのナイフで治しておくれーっ!!!」

ホワイトはブラックの心臓を一突きにした

ブラック「かはっ!!!!」

 

ブラック36歳ここに眠る…

ピンク「ホワイト何してるのっ!!ちょっとどいてっ!!」

ピンクはサバイバルナイフでブラックにトドメを刺した

グレー「お前たち何してるんだっ!!」

グレーは青龍刀でトドメを刺した

キヨテルはその現場を目撃した

キヨテル「何者だ貴様ら!?さては魔界の者だな!」

ドカッ キヨテルは背後から忍び寄るもう一人の仲間に気付かず後ろから殴られ気絶してしまった

イエロー「人間め…我々の邪魔はさせんぞっ」

イエローは気絶しているキヨテルにとある薬を飲ませた

イエロー「この薬を飲んだ人間は我々の命令に逆らえなくなるのさ…ふふふ」

ピンク「大丈夫なの?その薬はまだ試作品じゃなかったかしら・・・」

イエロー「う~ん、たぶん大丈夫じゃないかな~」

ブラック「まぁ・・・少し心配だが様子を見よう」

薬を飲んだキヨテルは顔が緑色になった

手と足にえらが出来た

ホワイト「こいつ不気味だわ……てかブラック生き返ってるし!?」

ブラック「あぁーさっきピンクのキスで復活したんだ」

ホワイト「な、なんぢとー!?ピンク貴様ぁぁぁぁぁ!!!!」

ピンク「ふふっ、早い者勝ちよ・・・」

ホワイトはキヨテルを振り回してピンクに殴りかかった

それをピンクはグレーで受けた

グレー「いってーΣ」

ホワイト「この泥棒猫めっ!!」

ブラック「や、やめろよ!!仲間割れしてる場合じゃないだろ!」

ホワイト「うるさいっ!!だいたいブラックがピンクとキ、キスなんてするからっ!!」

ブラックはホワイトの顔面に岩をぶつけた

ホワイト「な・・んで・・・・」

ピンク「うわっ ホワイトがブサイクになったww」

グレー「か、可愛い///」

ブラック「さぁ人間界を征服しに行くぞ!!!」

キヨテル?「ちょっと待てよ!!」

頭にタンコブの出来たキヨテルが怒りながら叫んだ

キヨテル?「イエロー無視してんじゃねー!!可哀想だろっ!!」

イエローは鼻クソをほじっていた

イエロー「まぁ、別に俺は四天王でもねーし、雑魚かもしれないけどさー もうちょっとなんか絡ませてくれてもよくねー?」

ブラック「わかったわかった、じゃあお前を1番に戦わせてやるから行くぞ!」

イエロー「チッ・・・しゃーねーなー・・・」

ブラック達はたかし達の住む街に繰り出した

街の人A「何あの格好wwww」

ピンク「ふふ、みんな私を見て興奮してるわ」

イエロー「いや、俺のかっこよさだからw」

キヨテル「俺達これから何するの?」

ブラック「とりあえずたかしの城を制圧する」

それをたまたま聞いていたたかし

たかしは戦慄した

たかし「な、なんという事だ…早く部屋に隠してあるエロ本を処分しなくては」

しかし、たかしは良く考えたらもう家は燃えて無くなっていることに気付いた

たかし「父さん…母さん…今ごろどうしてるかなぁ…」

たかし「あっ・・・そういえば俺魔物化した父さん殺してるじゃん」

たかしは急いで父たけしのお墓を作った

たかし「ふぅ~まぁこんくらいでいいか」

たかしはアイスの棒で公園の砂場にお墓を建てた

ケンタ「何してるんだ?」

たかし「あぁケンタか…父さんの墓を建ててたんだよ」

ケンタ「え?なんだって!!お前の父さん死んだの?」

たかしは魔界での出来事を3秒で話した

ケンタ「大変だったんだな・・・そういえば墓に使ってるアイスの棒当たってるぞ」

たかし「マジで!?」

 

たかしはすぐに棒を引っこ抜いてコンビニに向かった

たけしの墓は崩れ去った

コンビニにたどり着いた、たかし

そこでたかしはコンビニで万引きをする母親を見てしまった

たかし「か、母さん!!生きてたのか…っておでんを万引きしとる!?」

たかし母「熱っ、おでん熱っ」

店員「大丈夫ですかお客様!?」

たかし母「まずい!!逃げなきゃ!!」

たかし母はこんにゃくを掴んだままガラスを割って逃走した

店員「あっ!!待てー!!」

グレー「いって!!」

 

たかし母はたまたま歩いていたグレーにぶつかった

グレーはその時なぜか食パンを咥えていた

店員「そのパンはうちの店の商品……テメー!!!」

グレー「うるさいっ!!」ボコっ

たかし母「ひでぶっ!!」

 

たかし母はコンビニまでぶっ飛ばされた

店員もたかし母に巻き込まれて吹っ飛んだ

店員「ひでぶっ」

 

コンビニにいたたかしまで巻き込まれた

そしてコンビニは崩れ去った

ガラガラガラガッシャーン

 

 

 

第6部 完

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