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「オーバードライブライジングダイヤモンドクラッシュ!!!!」

 

遊びで言っただけなのに、まさかこんなことになるなんて。

ある日の午後俺は友人に誘われ町に遊びに行くことになった。

 

最初は気乗りしなかった俺だが前に友人が言ってたお気に入りな場所があるからと言う事で、俺も少し気になってたし何の予定もないから行くことにした。

 

まさかこんな事件に巻き込まれるとも知らずに。

友人・まさや「あ、それ、魔界でその技によって時空の狭間に閉じ込められた魔王のトラウマの言葉だった。てへっ!しかも、この世界でその時空の狭間に最も近い場所がここだよ。そして、俺が言ってみてって頼んだのが悪いんだけど、よりにもよってオーバードライ(略)がトラウ魔王目覚めさせちゃった。ハハハハハ」

俺・みなが「てんめ!!いい加減にしろよ!!いつも後先考えず行動すんなって言ってんだろ!!!この前も何があるか分からん洋館に行ってあり得ねぇほどでかいケロベロスに追われたろ!!!今度こそ俺ら死んじゃうよ!!!!!」

まさや「それは知らん」

2人は駅のホームで大声で喧嘩していました

魔王「ふぁ~。よく寝た・・・。あ、やべ。魔界に帰り方わかんね。」

みなが「知らないって?!………………まぁいいや。でもさっきから誰も現れんがどう言うことだ?」

まさや「さっきからそこであくびしてる奴が魔王だよ」

みなが「ん?あそこのベンチに座ってる変なコスプレした奴がそうなの??」

まさや「コスプレではないと思うけど、そうだよ。」

みながは魔王とおぼしき人物に恐る恐る話しかけました

みなが「な、何か、お困りですか?」

魔王「あぁん?なんだお前は。この俺様に気安く話しかけてんじゃねえよ」

魔王「イヤー(^^;)ゞ家の帰り道わからなくて困ってるんだよね。」

まさや「あ、なんか口では気安く話しかけるなって言ってるけど、テレパシーみたいな感じで家帰れないって伝わってきたわ。プフ」

みなが「困ってるみたいだから助けてあげよう。僕らが力になってあげますよ」

魔王「本当だな?嘘だったら、ペットの餌にするぞ?」

魔王の無神経な一言にムカついたみながは魔王をホームから線路に突き落とした

かったが逆に突き落とされた。

みなが「うわぁぁぁひぇぇぇぇぇぇ~」

って言っても電車も来ないし、しりもちの痛さに耐えながらホームによじ登る。

みなが「くっそ~、よくもやりやがったな!」

魔王「なんなのお前?俺魔王だよ?ぶちころがすよ?」

みなが「そんなもの関係あるかっ!!この手でぶちのめしてやる、くらえぇぇぇぇ!!!」

みなが「オーバードライブライジングダイヤモンドクラッシュ!!!!」

全力の右ストレートを魔王に避けられたみながは、反対側の線路に落ちてしまった

魔王「うおおぉおぉおおおぉおぉぉぉおおおおお・・・・・」

 

魔王は時空の狭間に閉じ込められたときのことを思い出して、どこかへ飛んでいってしまった。

まさや「な、なんだアイツ…。それよりみながは大丈夫か」

まさやが線路を見ると大きな穴があいていた。

みながは奇跡的に無事だった

まさや「な、なんだあの穴は…よく分からないが近づいてはいけない気がする」

みなが「いたた、ん?なんだあれ?な!?まっ待って!?吸い込まれる!!!うぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!

まさや「みなが!!」

 

まさやはみながを追いかけて、穴に飛び込んだ。

その穴が異世界へと繋がる穴だとは知らずに2人は吸い込まれてしまった

と、まあ、ここまでが回想だ。

 

そして、ここが多分魔界。

 

みなが「めんどうなことになったな」

振り返るとまさやがモンスターに食べられていた

みなが「まさやぁぁぁぁあああああああ!!!!!このクソ野郎!勝手に巻き込んでおいて勝手に死にやがった・・・。」

みなが「とりあえず逃げるか。ここにいると俺まで食べられてしまうからな、お~怖い」

みなが「とりあえず、モンスターがいないところまで来たようだ。これからどうしよう・・・。」

???「な、なぜここに人間がいる…お前は何者じゃ!」

なんか、毛玉が話しかけてきた。

毛玉「ワシは毛玉に見えるがじつは元々人間だったのじゃ。だが魔族によりこんな姿に…うっ(泣)」

みなが「ポジティブに考えるんだ。食われなかっただけよかったと!(キリッ)」

毛玉「そ、そうか…何事も前向きにじゃな。ありがとう、お主に出会えて良かったよ」

みなが「予定ないから、とりあえず、一緒に行動するよ」

毛玉が仲間にくわわった

テレレレレーン

みなが「とりあえずどこかに村はないかな?お腹すいたんだが」

毛玉「さっきも言ったとおり、人間はいないのじゃよ。モンスターの村ならあるがのう・・・。」

みなが「モンスターに襲われたりしないかな?大丈夫か俺が行っても?」

毛玉「というか、人間が食えるようなもんはないんじゃよ。この世界では、食われるか、食う側に姿を変えられて生きるかの二択なのじゃよ・・・。」

みなが「そんなー!!!じゃあ俺もうダメじゃん('A`)さっきまさやと一緒に食べられてれば良かったわ」

とりあえず、毛玉をぶん殴っといた。

毛玉「痛くもかゆくもないわ」

みなが「さっき死んだやつが言ってたんだけどオーバードライブライジングダイヤモンドクラッシュってどんな技か知ってる?」

毛玉「な、なに!!その技はまさか…いやいや考えられん。あの技を使える者に出会って生きているハズなど…」

みなが「聞いたことあるってだけで、見たことあるわけじゃないと思うけど・・・。」

毛玉「それは知らん」

みなが「今の驚きはなんだったんだよ!!」

 

鳴り響く俺の声。

すると空から突然なにかが降ってきた!

なにか・・・・・・わからない何かが降ってきた。

社長が落ちてきた

ご投稿いただいた内容ですが、『ガイドライン』『利用規約 第3章 第14条(禁止事項)』に抵触する為、大変恐縮ですが削除させて頂きました。

消えていった・・・。

なにもかも消えていった…

みなが「ちょ・・・、どういうことだよ!」

こうして世界は滅びた

 

 

 

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