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\_了/
(__)(_)
ルール変えたなw
(`ФωФ')
第1部
スタート!
三郎「ここが網走刑務所か、さすがに迫力あるな」
俺は三郎。変わった刑務所があると聞いたので、少し見学にやってきたところを不法侵入で逮捕され、どうやって脱獄するのか考えているところだ。
三郎「うぉー!!出せーっ!!俺は囚人じゃないぞ!」
看守「何言ってんだ?聞いた話だと、数え切れないほどの痴漢行為してきたらしいな。痴漢は犯罪だろぉ?だから貴様は今、囚人なんだよッ!ボケがッ!!」
三郎「はぁ!?何わけ分かんねー事言ってんだお前。紳士の俺が痴漢なんかする訳ねーだろうがっ!!ぺっ」
佐助(俺は、三郎と同じ部屋にいるサスケ。刑務所に侵入して捕まったと聞いていたが、建前のようで実はヘンタイだったか・・・。見損なったぜ、三郎。)
紳助(俺の名前は紳助。何やら向かい側の牢屋が騒がしい。様子を窺ってみると新入りと看守が喧嘩していた。やれやれ…どうやら意気のいい新人が入って来たらしいな)
そして、夜。三郎と紳助と佐助はどうやって脱獄するか話し合うことにした。
三郎「ここを脱走しようかと思っている、おまいらの意見を聞かせてくれ」
しかし紳助はしんでいた
三郎「な、なんだと・・・こいつ、死んでいる!一体何が起きているんだッ!」
佐助「何者かがやったに違いない。俺たちで犯人を見つけ出してやろうぜ」
三郎「いや、おかしくないか?さっきまで生きていたのにここで集まった瞬間死んでいたということは・・・。誰かの手によって殺されたのではなく、病気、もしくは何か超常現象的なことによっての死・・・、ということになるんじゃないか?」
佐助「なるほど、なら犯人探しは必要ないみたいだな」
三郎「しかし、不気味だな・・・。」
2人は周りに人気がない事に気づきました
三郎「そういえば、看守もいないし、他の牢屋からも人気が感じられないな。」
佐助「まさか…刑務所の中で何か起こったのか」
三郎「紳助の死と何か関係がありそうだな。」
佐助「ま、でも、俺たち牢屋から出られないしどうしようもないんだよな。」
2人は考えるのを諦めて布団に潜って眠り込んでしまいました。
そして、二人が目を覚ましたとき、刑務所は空襲にでもあったかのような壊滅状態になっていて、勝手に外に出られるようになっていた。
三郎「これは…俺達が眠っている間に何が起こったというんだよ」
佐助「ありえねえ・・・目の前の状況を理解できるのに、何が起こったのか全くわからねえ・・・。とにかくここにいたらヤバそうだぜ。」
三郎「そうだな、とりあえずこの場所を離れよう。ここにいたら命が危険な気がする」
佐助「テレビとか映されても困るしな」
2人は建物を脱出し海岸沿いまでやって来た。
三郎「しかし、これからどうしようか。女湯でも覗きに行こうか・・・。」
佐助「お前は一生刑務所にいた方が良さそうだな・・・。」
三郎「そういうお前は、何して捕まったんだよ。」
参加します…
佐助「スカートめくりだ。女子高生の。いまだにそいつは水玉模様柄だった。」
三郎「てめぇも痴漢かよ。あ、俺は不法侵入だけどな。」
佐助「不法侵入かよwあ、オレはピンポンダッシュだぜ」
三郎「え、何言ってんの?痴漢で捕まったんだろ?」
佐助「…。不法侵入つながりで言ったの!」
※すいません間違えました…ピンポンダッシュやったことあるぜでした汗すいませんっ(泣)
三郎「この話はやめよう・・・。せっかく脱獄できたんだし、俺は家に帰るよ。」
佐助「あぁ…そうだな…。オレも家に帰る。おふくろどんな顔するかな――」
2人は山手線内回りで自宅の銀座へと帰りました
三郎「お前の家も銀座なのか?」
佐助「いや、俺は八王子だけども。ただ八王子までの電車賃がないからお金貸してくれよ」
三郎「いや、電車賃ぐらいやるよ。」
佐助「あれ?お前脱獄したばかりなのに何で金持ってんの?」
三郎「紳士には自然と金が集まってくるもんなんだよ。」
そう言って三郎は前に立っていたサラリーマンのポケットから財布を抜き取った。
佐助「……お前には何も言うことはないぜ。とりあえず電車賃くれるんだな。」
三郎「あぁ、じゃあこの金で八王子まで帰れよ。銀座に着いたから俺はもう降りるわ」
佐助「ああ、なら達者でな」
三郎は去り際にスった財布を佐助のポケットに入れていった。
三郎「さて…証拠は消したからズラかるか」
帰宅して財布の存在に気づいた佐助。
佐助「三郎の野郎、最後まで抜け目ねえな・・・」
ドンドンドンッ
誰かが佐助の家の玄関をノックした
佐助「け、警察か・・・?」
ガチャ
大家「ちょっとちょっと、あんた何勝手にこの部屋に上がり込んでるの」
佐助「何言ってんだ。先月までここに住んでたじゃないか!」
大家「あんたが家賃滞納してるから今は別の人に貸してんのよ。早く出て行ってちょうだい」
佐助「なんだとぅ!このままだと刑務所よりひどい生活になってしまう!」
大家は佐助の襟首を掴み問答無用で部屋からつまみ出した。
佐助「なんて馬鹿力だッ!この先どうしようか・・・。そういえば、三郎の連絡先を教えてもらっていたな。」
佐助「三郎、俺だ!佐助だ!大ピンチだから助けてくれ」
三郎「え?誰だっけ?」
佐助「さっきまでお前と一緒にいた佐助だよ!住んでるアパート追い出されちゃったからお前んちに泊めてくれよ」
三郎「あ、思い出したわ。とりま、迎えに行くわ。」
三郎は盗んだ自転車で佐助のアパートまでやってきた。
三郎「よう、佐助!」
佐助「遅いぞ三郎。寒いから風邪引いちゃったじゃないかヘックション」
三郎「しらねーよ。タクシー呼んだからもうすぐ来ると思うぜ。」
しばらくしてやって来たタクシーに乗り込む三郎と佐助
三郎「全く、世話の焼ける野郎だぜ。」
佐助「すまねぇな。でもあの自転車置いてって良かったのか?」
三郎「あれは、止めたらダメって書いてあるところに止めてあったやつを持ってきただけだからいいんだ。」
佐助「…そ、そうか」
しばらくして、とてもお金持ちそうな家の前にタクシーが停まった。
佐助「すげー、ここがお前の家なのか三郎?」
三郎「そうだ!親が金持ちでな。」
タクシーから降りた二人。
三郎は運転手を殴って気絶させました
佐助「なんでだよ!」
三郎「理由は聞くな。さぁこの屋敷に忍び…入るぞ」
佐助「おじゃましまーす!!」
屋敷に入ろうとする二人。しかし屋敷の門は閉じたままでした。
佐助「なあ、趣味なのか?人んちに勝手に入んの。」
三郎「人の家に入るのってワクワクするよな。さぁ行くぞ」
佐助「意味分かんねえよ。」
三郎は懐から鎖鎌を取り出し2メートルはあろう塀に向かって投げた
佐助「俺は住む場所を探してるんだぞ!侵入して意味あるのか!」
三郎「ちっちっちっ、何も分かってないなお前は。この家の主人は半年ほど家に帰って来ていないのさ」
佐助「なぜわかる。」
三郎「俺の上司の家だから」
佐助「だとしても、刑務所にいたお前がなぜ知っているんだ。」
三郎「だってその上司は俺が…いや何でもない」
佐助「待て、どうでもよくないぞ。まさか、やっちまったのか?」
三郎「ま、まぁな。ついカッとなっちまってよ」
三郎「俺と一緒にとある犯罪をしたということで刑務所で捕まっていたはずだ。」
そう言うと三郎は屋敷の中へと侵入しました
佐助「ということは同じ刑務所で、あの謎の現象に巻き込まれたということか・・・。」
三郎「あぁそうだな。しかしあれは本当に何だったんだ…」
佐助「この屋敷を拠点にして、今度見に行ってみるか。」
二人は塀の中へと潜入。窓ガラスを割って屋敷へと潜入した。
佐助「とりあえず、寝たいぜ。」
三郎「寝室に行くか。とりあえず二階に行こうぜ」
二人は二階へ向かった。
三郎「おい、やっぱりお腹すいたから何か食おうぜ」
佐助「勝手に食ってろ。俺は寝る。」
三郎「わかったよ。じゃあな」
三郎は冷蔵庫を漁りに行った。
すると誰かが来た
三郎「誰だ!」
紳助「俺だ。久しぶりだな三郎」
三郎「で、でたーッ!!!」
三郎は佐助のもとへ走っていった。
三郎「おい、佐助!聞いてくれ!紳助のお化けが出たんだ!」
しかし、佐助は爆睡していた
佐助「グガガガzzZ」
三郎「おい!起きろバカ佐助!」
佐助「寝たふりなんかしてねえよ!紳助のお化けなんて怖くないし!」
ベットんを見ると何故か濡れていました
三郎「・・・。」
佐助「紳助のお化けが出たらしいな。すぐに原因究明に行くとしよう」
三郎「お、おう・・・。」
佐助「な~に、俺がいればお化けの正体なんかすぐに分かるさ」
三郎「俺は怖いからここに居るよ。一人で原因究明しに行ってくれ。」
佐助「はぁ!?お前が行かないなら俺も行かないぞ」
紳助「二人とも何を騒いでるんだよ。」
三&佐「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
紳助「そうか、俺が急にイケメンになったからビビってるのか・・・」
佐助「ちげーよ逆に老けてるからだよ」
紳助の顔はしわくちゃになっていたのでした
紳助「ゲッヘッヘッヘッヘ。バレちゃあ仕方ねえな。俺も腹が減ってんだ、お前らの肉を喰らわせてもらうぞォォォオオオ!!!」
三郎は紳助を蹴飛ばした
三郎「こ、こいつ、ゾンビになってやがるッ!逃げるぞ佐助!」
しかし佐助は気絶して倒れていた。
三郎「クソッ!!俺はこいつを抱えて逃げるほど力はねえ。2人とも食われちまう。すまねえ佐助ェェェェエエエエ!!!」
三郎は全力で逃げ出した。
ガッシャーン
窓ガラスを割って逃走せる三郎。
しかしまたそこに誰かがいた
三郎「はぁ・・・はぁ・・・。あとはこの塀を登るだけか。」
次郎「三郎…お前は三郎じゃないか!」
三郎「兄さんッ!なぜこんなところに!」
なぜか崖の途中に兄の次郎が突き刺さっていました
三郎「兄さん、なんで突き刺さって遊んでるの」
次郎「じつは兄の一郎に埋められてしまってな…お前はなぜこんな場所に?」
三郎「今はそんなことより、ゾンビが襲って来ているんだ!逃げるぞ兄さん!」
三郎は突き刺さる次郎を塀から抜いた。
次郎を引き抜くと、ついでに弟の四郎が飛び出してきました
三郎「普通に死ぬだろこれ・・・。」
四郎「ふぁ助かったぜ。サンキューな三郎兄さん。ちなみに後ろに変な人いるけど誰?」
佐助「食われる瞬間に痛みで目が覚めて逃げてきたんだよ。俺を置いてくなんてひどいじゃないか!」
三郎「生きてたのか。って後ろから紳助のゾンビが襲ってくるぞ!」
紳助「がぉーっ!お前らの頭蓋骨砕いちゃる」
三郎「くらえ、ゾンビ野郎!」
三郎は塀を登る時に使った鎖鎌で紳助のゾンビを攻撃した。
紳助「ぐわぁぁぁぁ」
心臓に突き刺さって鎖鎌。紳助ゾンビはボロボロに朽ち果ててしまいました
三郎「心臓が弱点だったか・・・。」
佐助「どうだ思い知ったか!俺様に逆らうからこんな目に合うんだぞ!」
三郎「てめぇが一番足でまといなんだよッ!」
佐助「ぐはっ!」
強烈なボディブローが炸裂した
三郎「まあ、これでしばらくはこの屋敷に暮らせそうだな。しかし、この調子だとあの刑務所ないの人がみんなゾンビ化しているかもしれないのが怖いな・・・。」
次郎「何があったんだ。詳しく話せ三郎」
三郎は刑務所で捕まった時から今までのことを話した。
次郎「お前刑務所に入ってたのか!何やってんだこの馬鹿」
三郎「ま、まあ、今はそんなことより大変なことがあるだろう・・・?」
次郎「そうだな。行方不明中の一郎と、刑務所をどうにかしないとな」
三郎「一郎兄さん行方不明なのか。次郎兄さんはどれぐらい埋められてたんだ?」
次郎「3日前だな。ちなみに四郎は一週間前からだ」
三郎「ゾンビかよ・・・。よく生きてたな。」
佐助「とりあえず刑務所に行こうぜ。何か嫌な予感がするんだ」
三郎「俺はちょっと休みたいなぁ。」
佐助「なら屋敷に戻って寝るか」
テーレーレーレーレッテッテー
三郎たちは屋敷で眠りについた。
そして翌日…
三郎が目覚めると誰もいなかった。
三郎「あれ、みんなどこ行ったんだ?」
三郎は寝相が悪すぎて隣の部屋まで転がってしまっていた
三郎「へっくしょい。風邪引いちまったかな」
佐助「うるせーぞ三郎!眠れねーだろうが」
佐助「うるせーぞ三郎!眠れねーだろうが」
三郎「なぜ2回言った。あと、もう朝だぞ。」
佐助「マジか('A`)早く起きて刑務所行こうぜ」
三郎たちは崩壊した刑務所へ向かった。
次郎「何だかこは…何が起きたというんだ」
四郎「後片付けもなく消えているではないか」
三郎「跡形もなくだろ!」
次週過去編突入!!
第二部
過去編スタート
ここは刑務所がまだ破壊される前の世界
三郎が刑務所にやって来る日のことだ。
三郎たちの知らないところで何が起こったのか。
三郎と佐助以外に生き残ったこの私が語っていくことにする。
所長「私に逆らう者は死刑だ!」
副所長「所長!それは横暴すぎます」
所長「まずは貴様からだッ!!!」
副所長「ぎょぇぇぇぇぇ!!」
ご投稿いただいた内容ですが、『ガイドライン』『利用規約 第3章 第14条(禁止事項)』に抵触する為、大変恐縮ですが削除させて頂きました。
どんな残虐な死に方をしたのか誰も知ることはなかった。
副所長「ふぅ…手こずらせやがって」
そう、殺されたのは副所長ではなく、所長だったのだ!
副所長「ふへへ、だがコレでこの刑務所は今日から俺の物だ」
副所長は密かに人間をゾンビ化する実験を進めていた。
助手「副所長、ゾンビの開発が続々と進んでおります」
副所長は囚人たちを実験台にしていた。
副所長「うむ、ご苦労。ついでにコイツもゾンビにしてやってくれ」
助手「了解しました。」
副所長「さらばだ所長…次に会う時は私の手下となるわけかハハハハ」
ちなみに三郎と佐助以外でゾンビ化を逃れたのは、助手の私である。
助手「やべ、副所長の腕にもゾンビになる注射打っちゃった」
副所長「ばかやろう!まだ、究極の力が手に入るか実験中の薬をよくも!GUOOOOOOOOOOO!!!!」
所長「ひぇーっ!副所長が獣になった」
副所長「力がッッ!!コントロールできん!!!!」
副所長は強力な力を手に入れたが、同時に自分をコントロールできず刑務所を崩壊させるほど暴れまわってしまった。
早くも危険を察知した私は、身の危険が迫ったときにすぐ逃げれるように
あらかじめ用意しておいたジェット機で逃げ出した。
そして、あとからどうなったか見に来たときはすでに廃墟だったが、そこで偶然出会った三郎たちにこの話をしたのだった。
第2部 過去編
完
第三部
バイオハザード編 スタート
三郎「全ての元凶は副所長だったのか・・・。(まあ、俺はこっから解放されたから、別にいいんだけど)」
助手「というわけで暴走したゾンビ達を止めたい。協力してくれないか?」
佐助「ゴメンだね!あんな恐ろしいやつの相手なんてできるかよ!」
助手「ふざけんな!このままだと俺達全員やられちまうんだぞ」
三郎「まあ、助手よ。呼びにくいから名前を教えてくれ。」
助手「私の名前は一郎だ」
三郎「なんだってー!まさか一郎兄さんだっていうのか!」
一郎「あぁ、隠していてすまない。じつはお前達の兄だったのだ」
三郎「少なくとも三日前には次郎兄さんとあってるはずだろ?なんでそんな急に誰かわからなくなるぐらい顔が変わるんだよ。」
一郎「じつは妻と夫婦喧嘩してボコボコに殴られちまったんだ。隠していてすまない」
三郎「あ、ゾンビ研究の実験台にされたとかじゃなかったんだ。なんだ安心したぜ。」
一郎「まぁな。とりあえずお前達にこの銃を渡しておこう」
一郎「その銃は・・・特に特殊な加工とかはされていない一般的な銃だ。」
四郎「こんな銃でゾンビと戦えというのか兄さん!」
一郎「大丈夫だ。心臓か脳を撃ち抜けばやつらは動けなくなる。」
一郎は持っていた銃をみんなに披露して見せた。
一郎「こんなかんじだ。だだ、副所長だけは、普通のゾンビのようにはいかない・・・。」
次郎「どういう事だ兄さん!詳しく教えてくれ」
一郎「副所長はもともと究極の力と不死身の肉体を手に入れるためにこの研究をしていた。それに気づいた私は研究途中で不完全な薬を副所長に注射した。ゾンビ化したらすぐに心臓を撃ち抜こうと思っていたんだ。しかし、思っていた以上に研究は進んでいた。ダイヤモンドのように硬化した皮膚と建物を一瞬のうちに破壊するほどの怪力。普通の銃は跳ね返されてしまう。ただ、逃げるしかなかったのだ。」
佐助「なるほど、わからん。とりあえず凄そうという事はわかった」
三郎「てめえは黙ってろ!」
三郎は受け取った銃で佐助の体を撃ち抜きました
佐助「ぐふっ!なんで・・・・。」
三郎「ここからは俺達兄弟の戦いだ。お前を巻き込むわけにはいかない」
佐助「今まさにお前が巻き込んだだろ・・・。」
佐助は血を吐き出して倒れました
一郎「大変だ!この治療薬で回復させよう。」
佐助「ゴクゴク…何だこれは。みるみるうちに体の傷が回復していくぞ」
一郎「私の研究会で開発した秘薬だ。副作用はあとで猛烈な空腹に見舞われることかな。」
次郎「おい、何やら外が騒がしいぞ」
三郎「俺が見てくる。」
三郎が下に降りると大量のゾンビが近づいて来ていました
三郎「うわ!!!」
ゾンビ「グゲゲゲ…」
三郎はさっきもらった銃を乱射した。
三郎「うらららららっ!!くたばりやがれ」
焦っていたせいか三郎はゾンビたちの半分も倒せなかった。
三郎「俺一人では無理だ!おーいみんな、助けてくれ~」
三郎はゾンビを押しのけ全力でみんなのいるところに走った。
三郎「なんでわざわざゾンビのいる方に飛び込んでんだよ!」
佐助「腹減った。」
食料を探しに来た佐助が一階へと降りてきました
佐助は走ってきた三郎にぶつかった。
佐助「いってーなテメェ、どこに目つけてんだ」
三郎「てめーこそ、ゾンビがいるのが見えねーのか!!」
佐助「はぁ?何言ってんだテメ……うわぁぁぁぁぁ!!」
三郎「もらった銃じゃキリがないんだ!逃げるぞ!」
佐助「くっ、仕方ねぇ」
二人は急いで階段を駆け上がり皆の元へ戻った
次郎「何やら騒がしいな。」
佐助は次郎の肩にぶつかった。
次郎「貴様・・・覚悟は出来ているんだろうな?」
佐助「バカやろう!そんな事してる場合じゃないんだよ!ゾンビが攻め込んで来てるのに」
三郎「一郎兄さん!あんな銃じゃゾンビには対応できない!!もっといい武器と頼む!」
次郎「そうか…ならアレを使うしかないか」
三郎「ん?なんで次郎兄さんが・・・?」
一郎「じつは次郎に超強力爆弾を預けていたんだ。どうやら使う時がきたようだな」
三郎「もしかして、副部長を倒すための・・・。今使ったら副部長が倒せないんじゃないか?」
四郎(・・・俺空気すぎるなぁ。)
佐助の体に超強力爆弾をつけて窓から放り投げました
佐助「俺の体につけてどうするんだよ!ってあいつはまさか・・・!」
窓の外に放り投げられた佐助は強力な死の気配を感じた。
地面にうまく着地し振り向くとそこには1体のモンスターがいた。
五郎「グルルル…お前の肉体食わせろぉ」
佐助「副部長!かとおもったが、三郎に随分似てるなぁ」
三郎「それは俺達の弟の五郎だ!味方だから気にするな」
五郎「ちょっと脅かそうと思ってさ!はは!」
佐助「ふざけんなテメェ!」
佐助は五郎の上腕二頭筋と大腿骨を全力で殴りつけました
五郎「うぉあああああああああ!いでええええええええ!!」
しかし激しく動いた振動で超強力爆弾が爆発してしまいました
三郎「・・・・・・。」
三郎は、ただ遠くから見つめることしかできなかった。
チュドーーーン
爆発の勢いで辺り一面吹き飛んでしまった
周りのゾンビたちと五郎と佐助は骨も残らず消え去ってしまった。
建物の壁が防護壁となったおかげで一郎、、次郎、三郎、四郎は無事だった。
四郎「五郎…向こうでも元気でな」
三郎「まさか、こんなことになるなんて・・・。ゾンビは、ゾンビは全部やっつけたんだろうか。」
一郎「全滅させられたハズだ。なにせアレは超強力爆弾なんだからな。超強力な爆弾なんだ」
三郎「いや、そうじゃなくて副部長やここから外へ出ていったゾンビたちはまだ始末できてないよな・・・?」
一郎「いや、あの爆弾から放射された超音波が世界中にいるゾンビ達を気絶させたから大丈夫だ。もう目を覚ます事はないだろう」
三郎「そ、そうなのか・・・。ならなんで最初から爆発させて置かなかったんだ?」
一郎「あの爆弾は近くで誰かがボタンを押さないと爆発しないんだ。ボタンを押した者はもちろん…」
三郎「なるほど、だから佐助を犠牲にするはずがこんなことに・・・。」
兄弟達は五郎を失ってしまった事実を受け、悲しみに打ちひしがれた
第3部
完
五郎が出てきたときは笑ったがなんてバッドエンドよ
かなC終わり方だ