さぁ次の話やるぞ!
ある街にアイドルに憧れている一人の少女がいました
名前はみちえとゆう可愛い女の子。…
ドンドンドン
母「みちえ!アナタいつまで寝てるの!早く起きなさい」
みちえ「朝からうるさいわ!そんな大声出さなくてもいいだろぉ!?」
みちえは朝からファミコンをやっていました
みちえ「アイドルに転職するまであと5レベ!」
みちえはゲーム内のアイドルに憧れてました
みちえ「そう、あと5レベ上げて、このレインボーロードを渡ればアイドルに転職できるのさ!」
ドンドンドン
母「んな事言ってないでさっさと部屋から出てきなさい!アンタもう30年も引きこもり続けてるじゃないの!」
みちえ「うるせぇ!後少しで転職できるんだ…」
母「そう…ならもう好きにしなさい」
母(ゲームの世界で転職してないで、現実でニートから転職してくれればいいのに・・・。悲しい。)
ズドドドドッ
母は足を滑らし階段から落ちてしまいました
みちえ「!?なんかすごい音がしたけど…」
母「ぎゃああああっ、いってぇ!」
みちえは大して気にせずアイドル転職へ向かってレベルを上げていた。
みちえ「や、やった!ついに目標のレベルに到達したぞ…」
母「階段から落ちたのに心配もしてくれないなんて・・・。」
なんと母は足を複雑骨折していたのです。それに気づかないみちえ…
みちえ「よし、あとはレインボーロードを渡るだけだ!頑張るぞ…」
トゥルルン♪
みちえ「やった!ついにクリアしたぞレインボーロード」
みちえ「転職した瞬間、腹減ったな」
冷蔵庫から何か取ってこようと思い立ち、部屋から廊下へと出ました
みちえ「ん?誰か倒れてる…」
何かに目を奪われた瞬間階段から転げ落ちるみちえ。
みちえ「せっかく転職したのに転落するなんて・・・。」
ズドドドドッ
みちえ「ぐわぁぁぁぁ!」
気絶してしまったみちえ、目を覚ますとそこは病院のベッドの上でした
母は雲の上でした。
母「みちえ…母さんがいなくても一人で頑張って生きるのよ」
みちえ「母さん、、、あれ?涙が止まらない
」
まちえはベッドの上で号泣
まちえはベッドの上で号泣
まちえ「うぇーーん。あたいのビスケット食べたの誰だよ」
みちえ「ね、姉さん!なぜここに!?」
まちえ「…あんたこそなんでここにいるのよ…ぐすん」
みちえ「階段から転げ落ちて怪我したのよ。あと母さんがしんだわ…」
まちえ「お母さん…?」
まちえは豆腐の角に頭をぶつけたショックで母親の記憶が薄れていました
そしてビスケットを食べられたショックでさらに記憶が薄れてました
まちえ「私はなぜこんな場所でエロ本を読んでいるというのか…」
みちえ「アタマがおかしくなったからでしょ」
その時、謎のガス漏れにより病院が大爆発してしまいました。
完
むちえ
めちえ
もちえ「わたしたちの出番はなかったようね」
まみむめも