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カレーストーリー

あるインド料理店にインド料理の修行をしているモハメッドという青年がいました

モハメッド「この特製カレーで人気者になるのデース」

 

彼はそう思ってました。

店長「おいモハメッド! てめぇサボってないでちゃんと働きやがれ」

モハメッドは自分の妄想でカレーを作ってました

モハメッド「やはり人参はみじん切りに限るな。玉ねぎやジャガイモも」

妄想にふけっていたモハメッドは店長にカレールウをぶっかけられた。

モハメッド「アッチャァァァ、店長なにするアルね」

店長「おまえ、キャラ変わってねえか?」

モハメッド「まだ定まってないから仕方ないのデス」

店長「おう、わかったから、そこ掃除しとけ」

モハメッド「そんな……店長が散らかしたのに」

店長「文句言うんじゃねえ!首にすっぞボケ!」

店長の罵声に怯んだモハメッドは、大人しく店長の毛皮で床を掃除しました

翌日、モハメッドは職を失っていました。

モハメッド「…なぜだ。なぜ首になってしまったんだ。ちゃんと言われた通り掃除したのに」

モハメッドはひたすら究極のカレーについて考えた。

 

ほかに何もやることがなかったので。

家賃2万の小さな部屋でノートにメモを取っていると、玄関を叩く音がしました

モハメッド「だぁれだろー?」

真理子「モハメッド、私よ開けて」

モハメッド「お前は……」

そこには店長の奥さんで、不倫相手の真理子が立っていました。

モハメッド「な~んで店長の奥さんが…どんなようアルか?」

真理子「旦那と喧嘩して逃げ出してきたのよ!悪いけどかくまって」

モハメッド「それは大変だーね、うちに隠れるといいよ」

その時、真理子の後ろから叫び声が聞こえてきました

店長「真理子、頼むから戻ってきてくれ」

真理子「嫌よ、絶対に戻らないからね」

店長「頼むから戻ってきておくれ…」

店長は土下座して頼み込みました

真理子「仕方ないわね、そこまで言うなら戻ってあげるわよ」

店長「ほ、本当か!?ありがとう」

二人は熱く抱き合いました

こうして真理子とモラメッドは店長と共にカレー屋へと戻っていったのです

モハメッド「さーて、またバリバリ働くぞー」

店長「なんでコイツがまたいるんだ……まぁいいか」

モハメッド「にんじんはこう切って…ジャガイモは~…」

今日も究極のカレーの研究に取り組むモハメッド。その時店にお客さんが入ってきました

モハメッド「いらさい、お客様1名様デスか?」

そのお客さんは、なんと…

ナパ「モハメッド……お前モハメッドじゃナイか」

モハメッド「あらら、久しぶりだーねナパ」

モハメッドがインドにいた時からの知り合いナパだった

ナパ「とりあえずカレーを一ついただこうか、激辛で頼む」

モハメッドはナパに特性激辛カレーライスを盛り付けてあげた。

ナパ「なかなかいい匂いじゃナイか。いただくゼ。」

バタッ!ナパはあまりの辛さに気絶してしまった。

モハメッド「だいじょーぶか!?」

店長「おい、モハメッド!お客様になにしたんだ!やっぱりおまえはクビだ!!」

モハメッド「そ、そんな…」

 

あまりのショックに気絶したモハメッドはカレー鍋に頭を突っ込んでしまいました

カレーと融合を果たしたモハメッドは生まれ変わり、カレーマンへと変身を遂げた。

店長「だ、誰だお前は!?」

モハメッド「私はカレーマン。世界中をカレー色に染めるために誕生したのだ!」

店長「うるせーっ」

 

店長はモハメッドの顔面に店長パンチを喰らわせた

店長にカレーマンが伝染した。

店長「な、なんだこれ……ぐわあああああっ」

店長「世界中にカレーの良さを知らしめるのだ!」

モハメッド「ふふふ、計画通り!」

モハメッド「おい、ナパ!」

 

モハメッドはナパにカレーパワーを与え復活させた。

ナパ「ぐわあああああっ、なんだこれはああああ」

3人のカレーメンは周辺の飲食店からカレー化させることにした。

モハメッド「お前ら、その辺にいる奴を適当に殴ってこい。カレーマンになるからよ」

店長「なんでお前の言うことなんか聞かなきゃいけねえんだ!」

店長はモハメッドの顔面をぶん殴った

店長のレベルが上がった。カレーパワーが5あがった。

店長「ふひひ、パワーだパワーを手に入れた……ぐわあああああ」

店長は血を吐いて倒れてしまいました

しかしそれは、血に似たカレーでした

モハメッド「なんて香ばしい香りなんだ。このカレーを発売したら売れるの~ネ」

ナパ「さすがモハメッド、天才だな」

モハメッド「もっと殴れば、カレー美味しくなるんじゃないか?むふふ」

店長「!?」

モハメッドとナパは釘バットで店長の腹を殴りズタズタに引き裂きました

店長「ごはああああああああああ!」

店長は吐血しながら息を引き取りましま

そして数年の月日が流れました

血に似たカレーは大ヒット!

モハメッド「いらはいいらはい、美味しいカレーたくさんアルよ」

モハメッドはカレー屋を繁盛させて幸せに暮らしましたとさ

 

 

 

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