ある所にまるマル丸という貧乏な侍がいました
まるマル丸「家がないと辛いな、へっくし」
まるマル丸は超が付くほどの貧乏でした
まるマル丸「飯を探しに行くか…」
母親「まるマル丸や、山でたくさんキノコを取ってきておくれ」
そして、夕方になりまるマル丸は帰ってきました。なぜかたくさんの男性達を引き連れて…
まるマル丸「ただいま母さん。山で知り合った山賊さん達だよ」
山賊「バリバリバンバンバリバリバンバンばり…」
山賊「ば…BBA…」
まるマル丸の母を見た山賊はショックのあまり気絶してそのまま川に落ちてしまいました
まるマル丸「せっかくの仲間達が…いいやつだったのに」
母「まるマル丸や、遊んでないで早くご飯作っておくれ。母さんお腹すいちゃったよ」
まるマル丸「飢えちまえ馬場ぁ!俺は仲間を追いかける!あいつらしか持ってないんだ!覚せい剤!」
そういってまるマル丸は仲間を追いかけていった
まるマル丸「お前ら待ってくれぇぇぇぇぇ!」
母親「ああまるマル丸や、行ってしまったか」
母親はまるマル丸に言えない秘密がありました…
それはまるマル丸には3人の兄弟がいたという事です
まるマル丸と血を分けた兄弟達との激しい戦いがこうして始まったのでした
第一章
まるマル丸と覆面の男
覆面男…またの名を月光仮面!
月光仮面「金を出せ! 俺は強盗だぞ」
まるマル丸「仕方ない・・・。」
パンツを脱ぐまるマル丸。
月光仮面「お、お前…」
まるマル丸「ほら、金○だ。これでなんとか命だけは・・・!」
下半身丸出しのまるマル丸
まるマル丸は警察に捕まってしまった
まるマル丸「やれやれ、まさか刑務所での生活になるとはな。隣に変なマスク付けた奴もいるし」
?「わたし…きれい?」
まるマル丸の隣には月光仮面が血だらけでうずくまっていました
まるマル丸「ギャァァァァァゾンビだぁぁぁぁぁ」
月光仮面「うるせぇ。耳元でわめくな」
まるマル丸「…まさか幻覚か!?さてはおまえ、結婚仮面だな!!」
結婚仮面「なんだっそら!」
看守「おいお前らさっきからうるさいぞ! ちょっと黙ってろや」
強面の看守にゴミ屑をぶつけられてしまった2人
まるマル丸「なんだっこら!」
結婚仮面「やんのかテメエ」
まるマル丸「今こそ!セクシーコマンドーの力!見せられてやる!!」
そういうとまるマル丸はズボンのチャックを下ろし始めた
まるマル丸「くるぞ!くるぞ!」
看守「うるせぇ、黙れこの野郎!」
看守は持っていた鉄の棒でまるマル丸の股間を突っついた
結婚仮面「うわぁ…」
なんと!看守が持っていた鉄の棒はまるマル丸の股間と融合してしまったのだ!
看守「なんじゃこりゃぁ!?」
まるマル丸「ふふふ、これで貴様の武器は俺様の物になったぜ」
看守「…ゴクリ」
所長「おい、さっきからやかましいぞ。何やっとるんだ」
まるマル丸「フュージョンの練習だが…なにか?」
署長「ギャアアアアッ」
まるマル丸のおぞましい姿に署長は悲鳴をあげて卒倒した。
結婚仮面「所長さん!手当てしてあげるから結婚しましょう♪結婚しないと血痕みることなるよ?」
結婚仮面が服を脱いで所長に飛びかかった
所長「…ここも結婚ウイルス、Kウイルスに感染していたか…。こうなっては彼はもう……。」
その時、刑務所が突然謎の大爆発を起こした
署長「ちっ!またあの爆発魔の錬金術師の仕業か…。俺の城をなんだと思ってやがる…」
錬金術師「くくく、私の爆発から助かる者がいたとはね」
署長「爆発はノーベルのダイナマイトこそ至高だ!」
崩れた瓦礫の下からまるマル丸と月光仮面が出てきました
署長「だれ?主人公の座は譲らねーよ?」
まるマル丸「はぁ?引っ込んでろ雑魚野郎が。主人公は俺様と最初から決まっているんだよ」
署長「俺が雑魚だと!?俺を誰だと思ってやがる!」
まるマル丸「うるせ、オラ。これでも食らえ! まるマル丸パーンチ」
まるマル丸のパンチが署長の股間に炸裂した
署長「グッホッ!?」
まるマル丸「お前の玉は死んだ。明日からはニューハーフだ!」
暑中「わ、分かりましたわウッフン」
まるマル丸「暑中ってなんだよwwお見舞いみたいな名前だな!」
署長「どうやら俺様の偽物が現れたようだな」
まるマル丸「紛らわしいなおい」
月光仮面「とりあえず俺達どうすんだ? もうここにいる必要はないだろ?」
まるマル丸「とりあえず母ちゃんに会いたいから家に帰るかな」
まるマル丸は3ヶ月ぶりに実家へと帰ってきました
まるマル丸「ただいまクソババア」
クソババア「うるさいよチビ助!お姉さまとお呼び!」
クソババアはまるマル丸を大根で殴りました
BBA「ふん!」
まるマル丸「ぐはあっ!?」
山賊「おい腹減った、はよ飯作れBBA」
BBA「あぁん? テメェら他人の分際で生意気なんじゃこら」
山賊「ママぁ~ご飯まだぁー?」
BBA「仕方のない子達だね。今すぐ何か作ってあげるから少し待ってな」
料理をしようとした瞬間、大根が光だした
そして…
山賊「どういう事だおい。この大根、死んでるじゃねぇか!」
BBA「こ、これはまさか…伝説のゴールデン大根では!」
まるマル丸「このBBAついに頭がおかしくなっちまったか」
月光仮面「誰か病院つれてってやれよ」
まるマル丸「お前まだいたのかよ!」
結婚仮面「おれも居候」
いつの間にかまるマル丸の家は看守や署長も住み込む大家族になっていました
そして皆で仲良く暮らしましたとさ
完…